三次元に希望が持てない?「腐女子」がここまで増殖した本当のワケ

ほもちゃん

彼氏、アイドル、かわいいペット。誰しも何かにトキメク瞬間ってありますよね?

「腐女子」とは、オタク女性の中でも特に男性同士の恋愛「ボーイズラブ(通称BL)」を好む女性の総称。2000年頃に2ちゃんねるで用いられたのが起源と言われています。

その腐女子がここ最近どうも増えつつあるようです。今回は20代女子を中心に広がる「腐女子」の実態に迫ってみました。

メディアと「腐女子」

今でこそ一般的に認知されている「腐女子」ですが、一昔前までは決してメジャーな存在ではありませんでした。(少なくとも筆者が小学生の頃は……)

ところが朝の情報番組で特集されたり「メンズノンノ」の「今どき流行りの女子15タイプ」の一つとして取り上げられたことをきっかけに脱アンダーグラウンドの道を辿ります。

TwitterなどのSNSの発達により、これまでは漫画、小説といった二次創作をせず、サイトを持たなかった層もSNSの普及により気軽に「腐女子コミュニティ」に参加しやすくなったのも原因の一つ。

その結果、広い範囲に認知され周囲へのカミングアウトが今まで以上に容易になりました。
ま、一言でまとめると「ネット、スマートフォンの普及が大きかった」ということですね。

なんちゃって腐女子の登場

2012年に起きた北川景子のファッション雑誌「with」での自称「腐女子」発言が物議を醸しだしました。このエピソードから「腐女子」という言葉の意味を間違って解釈している人も多くいて巷では「エセ腐女子」が増えている実態が!

しかし、本来「腐女子」とは男性同士の恋愛(ボーイズラブ)を好む女性のことであり、単にアニメや漫画や宝塚が好きな女性のことではありません。何度も言います!!!男性同士の恋愛(ボーイズラブ)を好む女性それが腐女子なのです!

もはやBLはアートの領域!?

近現代美術を主に扱っている「美術手帖」12月号では、ボーイズラブが特集として組まれました。「ボーイズラブ=芸術」などという極論を言うつもりは毛頭ありませんが、それだけ世間に認知され、オープンにしやすい環境になったといえるでしょう。

ここ十年弱でボーイズラブ市場は100億近く伸びているというデータもあります。男性同士の恋愛漫画や小説を読んでいると聞くと「本人の性癖も歪んでいるのでは?」とあらぬ誤解をしてしまう方もいるかもしれませんが、「腐女子=性倒錯」という訳ではありません。

少し他人から理解されにくい趣味を嗜んでいるだけで基本は普通の女の子です。

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