先輩社員が考える、ゆとり世代の強みと弱みとは?

先輩社員は「ゆとり世代」をどう評価する?

「打たれ弱い」「指示待ち」「コミュニケーション能力が低い」など、上の世代からさんざんな言われようで叩かれることの多い、ゆとり世代。なかには、自分が「ゆとり」であることに劣等感を感じている人も多いのではないでしょうか。

それでも自分たちが世の中からどのように見られているか、認識しておくことは、仕事や恋愛など様々なシーンにおいて大切なこと。

ここでは、株式会社イノベーションが管理職や部下を持つ社員を対象に実施した「あなたの職場環境に関するアンケート」を参考に、先輩社員が考える「ゆとり世代の強みと弱み」についてまとめてみました。

ゆとり世代の評価できる点「ITツールを使いこなす」

まず、「ゆとり世代の社員に対して、評価できる部分」を質問したところ、「ITツールを利用して効率よく業務をこなす」(34.7%)という回答が最も多く選ばれました。

物心ついた頃からインターネットに囲まれて生活してきたゆとり世代にとって、「迷ったらググる」というのは当たり前の行為。スマホやアプリを華麗に使いこなす姿は、上の世代からも高くされているようです。

2位は、「言われたとおりに仕事をこなす」(25.8%)でした。いわゆる「マニュアル世代」として揶揄されるポイントでもありますが、なかにはその特性を高く評価する人もいるようです。

3位は、「仕事に対して真面目に取り組む」(24.9%)でした。昔の若者に比べてゆとり世代はおとなしいと言われることが多いですが、コツコツと仕事に励む姿は上の世代にも好印象に映るようです。

真面目な人間は「損をする」「つまらない」と言われることもありますが、いざというとき信頼をおけるもの。ここまできたら、ノリのいいバブル世代に引け目を感じることなく、我を貫いてしまいましょう。

ゆとり世代の評価できない点「指示待ち」「すぐ辞める」

続いて、「ゆとり世代の社員に対して、評価できない部分」を質問したところ、最も多かったのは「指示通りにしか動かない」(38.6%)でした。ちなみに2位でも「常に指示を待っている」(31.0%)がランクインしており、かなり多くの先輩社員がゆとり世代の「指示待ち体質」に頭を悩ませているようです。

3位は「不満を感じるすぐに辞める」(30.7%)でした。かくいう筆者も新卒で入社した会社を1年足らずで退職してしまったので、この点に関しては耳が痛いのですが……。ゆとり世代の名誉のためにフォローをしておくと、「それだけ転職が当たり前の社会になっている」ということですね。

とくにIT業界などは、1年で転職する人もザラにいます。スキルアップややりたいことを実現するために転職する人も多く、必ずしもネガティブな理由だけで退職しているというわけでもなさそうです。

ゆとり世代のみなさんは、この評価をどのように考えますか?

人は誰しも一長一短な存在。ゆとり世代であることを理由に会社の上司や先輩から理不尽なことを言われてもあまり気にすることなく、自分の良いところを伸ばしていけるといいですね。

※参考:あなたの職場環境に関するアンケート(イノベーション調べ)

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