「ゆとりですがなにか」から学ぶ、新人教育で注意すべき点とは?

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4月から放送されているドラマ「ゆとりですがなにか」。ゆとり第一世代の男子3人が、仕事にプライベートに……迷いながらも立ち向かっていく姿を描き、注目を集めています。 日曜夜に放送ということもあり、翌日からの1週間を前に、色々なことを考えてしまうゆとり世代も多いのでは?。今回は、「ゆとりですがなにか」の名言から学ぶ、「会社で『ゆとり前半組』が『ゆとり後半組』を育てるときの注意点」について考えてみました。

「叱られた経験のない人間が、部下を叱れるわけがない」

会社員として働く、ゆとり第一世代の坂間正和が後輩を叱る苦悩を吐露したセリフ。実際に後輩を育てている周囲の人間に話を聞いてみると、叱り方の悩みはこれに尽きないようです。 「少し怒っただけなのに、次の日その後輩が辞めちゃいました」(メーカー/男性) 「普通に言ったつもりだったのに号泣されて、なぜか私が居心地の悪さを感じるとか、よくあります」(IT/女性) 後輩の為と思って叱ったら、受け入れられず、育てるどころか溝ができてしまったという経験談。ドラマの中でも、正和の叱り方が「パワハラだ!」と訴えられそうになる場面があり、「分かる……。怒る方も気遣うんだよな~」と思って見ていたとのことでした。 「『自分がこうだったから……』ではなく、『相手がこうだから……』と考えて叱らないといけない」ということに気づかされた人も多いのではないでしょうか。

「俺だって、わくわくなんかしませんよ」

小学校教師である山路一豊。1ヶ月の教育実習で燃え尽き、「教師になるのやめました」と報告に来たかつての教育実習生・佐倉悦子に対して彼が言ったセリフ。こちらも、ゆとり第一世代をもやもやさせたシーンだったようです。 「がんばって育てた後輩に『つまんないんでやめまーす』と背中を向けられた悲しみと怒りは、経験したことのある人も多いのでは?入社から半年で転職していった後輩思い出して、泣けました」(金融/女性) 「ちょっと待ってよ、1ヶ月で何が分かったの?って言っちゃいそうです」(自営/男性) 思い描いていた理想と、現実とのギャップに悩むのは、誰にでもあること。それを「分かるよ」と共感はしつつも、「だからって、見切るの早くない?」という、複雑な感情を抱く人も多かった様子。「自分もかつてはそう思っていた、でもこうして働き続けて見えてきたものがあるよ」ということをいかに伝えられるか……。そこが大事になるのかもしれませんね。 毎回、名言続きの「ゆとりですがなにか」。ゆとり世代なら全て当てはまるわけではありませんが、仕事で後輩育成に悩む方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

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