「恋人はいらない」と宣言する男女の心理・3パターン

428b5f367b2b87ce8fb746a786e275b5_m

すでに何回も書いているので「もういいよ」って感じかもしれませんが、恋愛していない若者がめっちゃ増えてます。さらなる少子化待ったなしです。とはいえ、恋人がいないってだけでみんな欲しいんでしょ?と思いますよね。

しかし、早稲田大学文学学術院教授で心理学者の小塩真司氏の調査によると、「恋人はいらない」と答える若者がなんと18%にも上ることが分かったのです。

なぜ彼らは恋人を欲さないのでしょうか。その理由と特徴を調査してみました。

毎日が充実!必要性を感じないから

「恋人の必要性を感じないんですよね。学科の友達やサークルの仲間と遊ぶだけで十分楽しいし。それに学校やバイト以外に、資格習得のための勉強もしたいんです。恋愛している暇なんてないですね」(アキさん・仮名/女子大生/21歳)

活発で明るい雰囲気のアキさん。しかし、現状で十分満足しているのと、自分の志向を優先するがゆえに恋人はいらないと答えます。これだけ勉強も遊びも両立できるならそれに恋愛くらい加えてあげても彼女ならこなせるのでは……と思うのは余計なお世話ですね。

めんどくさいから

「うーん、女子大だから自分から動かない限り出会いはないですし、それも面倒。男の子に恋愛対象として見てもらえる自信もないし、傷つきたくもないです。あとアイドルの追っかけもしてるから、恋人との付き合いのためにお金使いたくないんですよね~。まあそのうち結婚さえできればいいです」(カナさん・仮名/女子大生/19歳)

自信のなさ、傷つくことの回避、恋愛に対する否定的なイメージなど、さまざまな要因が重なり、恋人をつくる意味が見出せないという彼女。結婚願望はあるものの、それすらも「1人だと経済的にきついでしょ」という現実的な理由でした。

人付き合いが苦手だから

「そもそも人間関係があんまり得意じゃないんです。子供のころから一人遊びが好きだったし。友達すらそんなに多くないのに、ましてや恋人なんてとてもじゃないけどできませんよ」(サトシさん・仮名/会社員/25歳)

人間関係を構築することを苦手とする若者が増えているといいます。それも個性の一つではありますが、本人たちは生きづらい思いをしているよう。恋愛の枠に収まらない、なかなか根深い問題なのかもしれません。

「恋人がいらない」という若者に共通すること

小塩教授は「恋人がいる」「恋人がほしい」「恋人がいらない」という若者それぞれの特徴を分析するために、アンケートを実施。

すると、「恋人がいらない」と答える若者はそうでない人と比べて、「アイデンティティ得点が低い」「無気力」「個人主義」という傾向がみられることがわかりました。

確かに恋愛は相手がいなければ成り立たないし、エネルギーを必要とするもの。しかしそのコミュニケーションを経て、「自分がどういった人間か」ということをより知ることができ、アイデンティティを確立できるのかもしれません。ですから「無気力」「個人主義」では恋愛することが難しいというのも頷けますね。

ひとくちに「恋人はいらない」といってもその理由は人それぞれ。無理に作ったり、焦る必要はないのかもしれませんが、自分の心を一度見つめなおすことも必要なのかもしれませんね。

よく読まれている記事