【若者の恋愛離れ】男子が草食化する原因は「スマホ」にあった!?

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「圏外孤独」という言葉をご存知でしょうか。

これは、ひとりぼっちであるさまをあらわす四字熟語「天涯孤独」をもじった表現で、携帯電話が圏外になった状態での、人とのつながりが遮断されたと感じる孤独感を意味するそうです。

今の若者は、小さい頃からネットや携帯電話を使いこなしていた世代です。彼らの中でネットを介したコミュニケーションは、かなり大きな割合を占め、恋愛や人間関係にも大きな影響力をもたらしているようです。

10人に3人「恋人なんていらない」

国立社会保障・人口問題研究所の調査によると、「異性との交際を望んでいない」人の割合が、男性の18~19歳で約35%、20~24歳で約28%、女性の18~19歳で約33%、20~24歳で約23%もいることが分かりました。

若者の10人に3人が「恋人なんていらない」とは、若者の恋愛離れは着実に進んでいる様子。

さらに別の調査では、「恋愛はめんどくさい」と答えた男性の割合は、20代が最も高いという結果だったそうです。

24時間監視ツールとしての「携帯電話」

「今、何してるの?」「どこにいるの?」「……ねえ。電話して」

傍からみればかなりうざいメールですが、恋人同士だとついつい送ってしまう「束縛メール」。こんなやりとりに疲れたことはありませんか。

一昔前であれば「好きな人の声を聞きたい」と思ったら、相手の実家に固定電話(通称:イエデン)にかけるのが当たり前。相手が外出をしていれば、つながりませんし、連絡をとるのも一苦労でした。

若者の恋愛観は、携帯電話の普及によって、大きく変わりました。24時間いつでもスマホを片手に好きな人と“つながることができる時代”。こうなると「知らぬが仏」でありませんが、過剰に干渉しすぎたり、要らぬ心配をしたりして、精神的に疲弊してしまうのです。

恋愛は、互いの信頼関係があってこそ成立するもの。それがスマホの普及により、簡単に相手のプライベートをのぞき見できるようになったことで、恋愛はますます「面倒なもの」になってしまったようです。

「ゆるいつながり」があるから寂しくない

さらに恋人のいない男女に話を聞いてみると、「同性の友達と一緒にいたほうがラク」という声が目立ちます。

これまで一度も彼氏ができたことがないというHさん(20歳/女性)は、その理由を次のように話しています。

「彼氏がいたら楽しいだろうけど、がっついてまでほしいというわけではありません。女友達と一緒にいたほうがラクだし。男の子とデートしても気を遣って疲れるから。たまにLINEで連絡をとるぐらいのつながりがちょういどいい」

いつでもつながれるようで、孤独を感じることのあるSNSやネット。たしかに「ゆるいつながり」があれば、面倒なことや傷つくことも回避できますが、人とのつながりの中で生まれる安心感は面と向かってのコミュニケーションを通してしか築かれないような気もします。

さあ、若者よ!携帯の電源をオフにして、目の前にいる異性にアタックをしてみよう!

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