「趣味を優先したい」は言い訳?若者が恋愛をしない本当のワケ

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内閣府が行った調査で、未婚で恋人がいない男女の37.6%が「恋人は欲しくない」と回答した、というニュースは記憶に新しいはず。

その理由として「趣味を優先したい」「仕事に力を入れたい」「恋愛自体が面倒」などが挙げられました。しかし、筆者自身が「恋愛をしない若者」だからこそ、「それって言い訳じゃないの?」と、なんだかモヤッとしてしまうのです。

その本当のワケを、自分への戒めの意味も込めて分析してみたいと思います。

頭でっかち

情報社会である現在の日本。モテるタイプやモテテクといった、恋愛に関するあらゆる情報がメディアの中で蔓延しています。

そのため、「痩せてなきゃモテない」とか、「性格はこうじゃなきゃダメ!」というように、まるで「一部の人しか恋愛をしてはいけない」というような概念に囚われてしまいがち。

「私は××だから〇〇しないとモテないよなあ」「私なんて××だから、好きになられても迷惑かも」というように、“今の自分自身”を認めてあげることがでず、自信が持てないのです。

また、恋愛対象になりそうな相手に対しても同様に、少しでも気に食わないところがあるとすぐに幻滅してしまうなど、完璧を求めてしまう傾向も。心ではなく頭で恋愛しようとするのが、若者から恋愛を遠ざけている原因の一つなのではないでしょうか。

競争したくない

恋愛をしていると、ライバルが出現し、“競争”する場面が出てきます。

そのような時、「どうせあの子には勝てっこないし、傷つくことが分かってる恋愛なんてコワイ」と、最初から土俵に立つことを放棄してしまうのです。

子どもの頃から競争する機会が少なく、物事を穏便に済ますことに慣れてしまった人ほど、その傾向が強いもの。

物事を俯瞰するする力は無駄に成熟していても、当事者になって傷つく経験極端に少ないのです。ドライとかクールといえば聞こえはいいですが、本当は打たれ弱いだけなのかもしれません。

自分をさらけ出せない

相手に対して自分をさらけ出さなければ、恋愛関係を結ぶことは困難です。しかし、自分をさらけ出し、ホンネで話したり、思いのまま行動することは、時に誤解を生み、敵を作ることもあります。

そのようにして波風立てるよりも、周囲に気を使いつつ、無難に対応していれば嫌わることはないし、よっぽど楽です。ある意味賢いのかもしれませんが、それは自分を護っているだけなのかもしれません。

ホンネの見えない人は、無機質な印象を与え、その人が持つ本当の魅力に気づきにくいもの。他人と親密になる機会がグッと減ってしまうのです。

恋愛は人と人との最上級のコミュニケーションが要されます。それは自分を成長させ、魅力を磨いてくれるのではないでしょうか。

無理に恋愛する必要はないのかもしれませんが、まったく何もないのも勿体ないことなのかもしれません。年を重ねてから痛い思いをするよりも、今のうちに失敗しておいた方が「若気の至り」という言い訳も使えます。

強引にでも “気になる人”を見つけて、荒療治をするのも一つの手。勇気をもって一歩を踏み出せば、新しい世界が広がるのかもしれませんね。

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