恋愛がうまくいかないなら・・・アラサーゆとり世代は「BL」で癒やされるべし!

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結婚や出産が現実的になってくるアラサー世代……。

だから、ただ楽しいだけの恋愛はどんどんできなくなっていきます。しかも、仕事も忙しくなってくる時期で「長年付き合った彼氏とすれ違いが原因で別れてしまった」「毎日自宅と会社の往復ばかりでぜんぜん出会いがない」なんて話をよく聞きます。

そんな現実に疲れて、もうしばらく恋愛はいいかも……と思っているゆとり女子は意外と多いかもしれません。とはいえ、胸きゅんする瞬間がないと、刺激のない日常に嫌気がさしてしまいそう……。

そんなとき、ゆとり女子に適度な胸きゅんと癒やしを与えてくれるのはBL、つまちボーイズラブかもしれません。

BLってなに?

BLとはボーイズラブの略で、男性同士の恋愛を描いた漫画や小説などのジャンルのこと。従来は二次創作の世界で多く見られていましが、最近では一般的な商業誌などにも掲載される作品が増えてきています。

BLというとオタクとか腐女子というイメージが強いかもしれませんが、実はれっきとした日本文化といっても過言ではないかも。古くから男性同士の恋愛を描いた伝記や文学などは多く存在していたし、江戸時代には、いまの腐女子文化と同様に、人気の小説や戯曲の同人誌のなかにBL要素があったともいわれています。

感情移入し過ぎない

そんなBL作品が、ゆとり女子の胸きゅん補給に最適な理由のひとつが、感情移入し過ぎないということ。

胸きゅん補給に使えるものとして、真っ先に思い浮かぶのは少女漫画だという人が多いと思いますが、一般的な男女の恋愛を描いた作品には、どうしても女性キャラクターに感情移入し過ぎてしまうもの。 漫画内の恋愛がうまく行っているときはいいですが、ストーリーの展開上、ライバルに好きな人をとられそうになったり、好きな人の意外な過去が発覚したり、自分のことを好きという男の子があらわれたり、とにかくさまざまな事件が起こちます。

もちろん、それはそれで楽しい部分でもありますが、あまりに大きく感情が揺さぶられると、漫画の世界に引っ張られて、なんとなく落ち込んでしまったり、疲れてしまったり、ときには仕事が手に付かなくなってしまうことも。いくら胸きゅん補給できるとはいえ、実生活に影響が出てしまっては元も子もありません。

一方、男性同士の恋愛を描くBLなら、感情移入しすぎず第三者目線で楽しむことができます。 たとえ、ハマってしまっても、感じるのは、2人に幸せになってほしいとか、2人を応援したいというポジティブな感情がほとんど。 ストーリーのなかで起こる事件も、自分と重ねあわせることなく、純粋にハラハラ、ドキドキすることができます。 だから、適度に胸きゅん補給はできるのに、感情移入し過ぎないぶん、疲れたり、落ち込んだりというマイナスな気持ちに引っ張られることがないんです。

始めはライトなBLから

とはいえ、これまでBLに触れたことがないという人は、いったいどんなところから手を付けていいのか迷ってしまうもの。BL作品のメッカは、コミックマーケットなどで売られている同人誌などですが、R指定のものがあるなど、ややディープなものになっているので初心者にはとっつきにくいかも。

だから、BL初心者には「BLっぽい」要素のある一般的な漫画がおすすめ。実は表向きにはBLというジャンルではないものの、読んでみるとBL要素が満載!という作品が増えているんです。 そんな一見ふつうの作品だけれどBL要素があるものを見分けるポイントは……

・男性2人が一緒に住んでいる描写がある

・男性2人が同じ物事に取り組むような内容

・少女漫画なのに主人公が男性

・女性キャラクターの影が薄い(もしくは少ない)

といったものがあります。

たとえば、スポーツや、音楽や芝居といったものに主人公の男性2人がのめりこんで、一緒に高みを目指していく……といったストーリーは、2人の関係性がただの友人というには親密すぎたり、周りの人には踏み込めない2人だけの世界ができていたりして、まさにBL要素がたっぷり! その友だち以上恋人未満のような関係性に胸きゅんするようなら、BLにハマる素質があること間違いなしです。

BLで胸きゅん補給しよう!

正直、恋愛の一喜一憂を楽しむ余裕があるのは20代の前半まで。それ以降は、とにかく平和なのが一番。また、大きな別れを経験したり、恋愛のせいで深く傷ついたりして、恋愛はしばらくお休みしたい……と思うこともあります。

そんなとき、BL作品に触れ合えば、感情移入しすぎることなく、適度に胸きゅんを補給できます。 胸きゅんしたいけど、リアルな恋愛で一喜一憂するのはもう無理……というアラサー世代こそBL作品を楽しむべきなのかもしれません。

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