締めすぎはおブスを作る?20代女子が「ゴムウエスト」を好むワケ

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20~30代の働き盛りの男女を中心に人気を集めているゴムウエストのボトム。最近ではスキニーデニムやスカートでもウエストがゴムになっているものが多く、そのゆったりと着心地のいいファッションに人気が集まっています。

ひと昔前なら「オシャレは我慢」と言われ、高いヒールやウエストの絞られたボトムが好まれていました。しかし最近では空前のスニーカーブームしかり、若い世代のファッションスタイルでも「歩きやすさ」や「動きやすさ」「着心地の良さ」が重視され、どんどんカジュアルになってきています。

一部では「寸胴な若者が増える……」などと言われていますが、健康という観点でみればゴムウエストは好都合です。そこでここでは、ウエストを締めることによって起こる弊害をご紹介します。

1.骨が変形する

きつく絞められたスカートやズボンをはき続けると、身体に合っていないサイズに無理やり合わせようとするため骨が変形してしまいます。

あばら骨や骨盤がゆがむことで姿勢が悪くなり、血流が悪くなったり内臓を圧迫したりとさまざまな弊害が起こります。

2.大腸がゆがむ

もともとお腹に骨がないのは、臓器が自由に動けるスペースが必要だからです。外部からウエストが圧迫されると臓器の動くスペースができず、スムーズに機能できなくなり、便秘の原因になります。

せっかくウエストを細く見せようとしても、便秘が悪化して太ってしまっては本末転倒。ウエストが合わないスカートやズボン、ベルトにも注意が必要です。

3.食道がんになりやすくなる

無理してウエストのきついボトムを履くと、胃と食道の間にある弁に負担がかかり、胃酸が逆流する原因になります。

これを繰り返すことで食道が酸による炎症を起こし、胸やけ(逆流性食道炎)や、最悪の場合は食道がんを引き起こす恐れがあります。これは、細い人よりも太り気味の人に起こりやすい症状です。

4.冷え性になる

ウエストを締めつけることで血行が不十分になります。そのため、内臓が圧迫されたりすることで消化不良や冷え性が起こりやすくなります。

特にウエストや太ももの部分がきつい服は、太ももの付け根にある大腿動脈やリンパ管を圧迫するため、下半身の血液循環が悪くなり、足元が冷え、むくみやすくなりやすくなります。

5.下腹が出る

きつく締めることでウエストが細くなったとしても、そのぶんの肉や内臓が下に下がるため下腹が出るバランスの悪い体型になります。便秘やおならを出しにくくなることにより、腸の中にガスが溜まってぽっこりお腹になることもあるでしょう。

美を求めてウエストを締めようと小さめのサイズの服を選ぶと、バランスの悪い体型になったり、体調を崩したりと様々な不調を起こしかねません。

ウエストを解放するゴムスタイルのボトムが流行る背景には、着心地のよさや健やかな暮らしへの取り組みが見直されているのかもしれません。

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