「専業主婦願望」を叫ぶ高学歴女子。なぜ、働かないのか?

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マッチアラームが行った調査によると、20代・30代独身女子のうち専業主婦になりたいと思っている割合は、22.7%。筆者の周りの働く女子(慶應卒の先輩)たちは「バリバリ働いているけど子どもができたら仕事を辞めたい」と言っています。

ハイレベルな教育を受けてきたにも関わらず、なぜ社会で働かないのでしょうか。その理由をまとめてみました。

専業主婦の母の背中を夢見て

偏差値の高い学校は、小学校から入学してエスカレーター式で大学まで進学する人が多くいます。私立は学費も高く、平均的に裕福な家庭育ちのお嬢様ばかり。父親の年収が高いと、母親は専業主婦である割合も高めです。

自営業の父と専業主婦の母をもつ女子大生Aさんは、「お母さんがいつも家にいてくれて、私が帰ると手作りケーキやフルコース料理とか、たくさん用意してるんです。友だち以上に話したりして……こんな自慢のお母さんに私もなりたい」と言っています。

母が専業主婦だと、いつでも自分に親身になってくれる存在として憧れを持ってしまいます。

お金に困らない

高学歴のお嬢様の多くは、アルバイト経験がないため、お金を稼ぐ苦労を知りません。お小遣いが足りなくなると親のすねをかじります。

「親に『バイトをする前に勉強して、お金はあげるから』と言われました。経験はしたいけど無理に働かなくていいかなっていう感覚です」(学習院大学3年Bさん)

自分が稼がなくても、親の貯金を頼りにして、出費の心配をしたことがないBさん。サラリーマンの平均年収が400万円と言われる時代でも「自分は働かなくても、贅沢な生活ができるのは当然」と勘違いしてしまうのです。

子どももエリートに

前述通り、学習院など都内の有名大学に進学する学生の中には、家族や親戚が「全員同じ学校出身」というサラブレットが多いのが特徴。その血筋を絶やさないために優秀になってもらいたいと思う高学歴女子は多いようです。

「幼少期から子どもと向き合う時間を多めに取りたいと思っています。子どもをエリートにするために自分が専業主婦にならないとって考えています」(慶應大学3年Cさん)

高学歴女子だからこそ、女子が働いてお金を稼ぐよりも、主婦となって家事・育児に力を注ぐことが、自分と同じような幸せな生活を子どもも送れると考えているのでしょう。

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