「若いけど尖がらない」ゆとり世代は意外と真面目で常識人

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みなさん、バカッターってご存知ですか?

それは、面白いという理由だけでtwitterに不謹慎な画像を投稿してしまう人のことを意味します。少し前にニュースに取り上げられたことで、「今の若者はバカだ」というレッテルを貼られてしまいましたよね。

一部の若者がおかしなことをすると、「これだから最近の若者は……」と一括りにされてしまうのは、同世代として納得がいかないもの。果たして、イマドキの若者って、大人たちが言うように「常識がない」のでしょうか。

平成生まれは「真面目」な人が多い

産業地域研究所が2008年11月下旬、全国の1989年生まれの男女(現在の25歳)に価値観や行動、欲しいものに関する調査を実施。比較対象として、1984年生まれ(現在の31歳)、1979年生まれ(現在の35歳)の男女にも同じ質問をしました。

すると、平成生まれの若者は、風紀に関してきわめて「真面目」な傾向があることが明らかになったそうです。

質問内容は、街角や電車内で見かけるさまざまな光景を例にあ下、「他人がしているのを見て、違和感や抵抗感を感じるか」というもの。その結果、「電車や地べたに座ることに違和感や抵抗感を覚える」と答えた平成生まれは、9割以上に達しました。

これは1984年生まれ(現在の31歳)と比べると、27ポイントも高い結果となっています。

他にも、

「電車の中で抱き合うに抵抗を感じる」(18ポイント増)
「電車の中で化粧をすることに抵抗を感じる」(11ポイント増)
「下着が見えそうな服装で外出する」(13ポイント増)

この結果から見て、少し非常識な行動に違和感や抵抗感を抱く若者が増えているということが分かります。上の世代からは「まったく最近の若者は……」と言われることの多いゆとり世代ですが、箱を開けてみると真面目な人が多いのかも。

ジベタリアンは無理!という声も

ゆとり世代よりも10歳上は「ギャル・ジベタリアン世代」と呼ばれ、当時は、渋谷や新宿の繁華街でところ構わず座り込む若者が多くいたそうです。このジベタリアンに対してもゆとり世代は冷ややかなイメージを持っているようで、筆者のまわりでは、こんな声を聞いたりします。

「電車の中で酔っぱらって座り込んでる同世代を見ると、だらしないからやめてほしいと思う。自分の友人や恋人だったら絶対に注意すると思う」(21歳/S子さん)

「ジーンズのままベッドに座る人が許せない。部屋に入ったら、部屋着に着替えないと座らせない」(26歳/Rさん)

2人のエピソードを聞いていると、今の若者はキレイ好きな人が多いのかも?「地べたに座らない」なんて常識ですけれど、上の世代の人たちが思っているほど非常識な人はいませんよね。「昔よりモラルあるよ」って堂々と言っていきましょう。

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