仕事がデキる人が実践している「朝型勤務」働く側のメリットとは?

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日本は世界でも有数の、長時間労働かつ残業が多い国です。ところが、これだけ働いているにも関わらず「労働生産性」は先進主要7か国中最下位と言われています。

それも仕方ありません。人間は機械ではないのです。長時間労働や残業は心も体も蝕んでいくもの。そのため結局非効率的な仕事になってしまうのです。

そんな状況を打破すべく、今、朝型勤務を推奨する企業が増加してきています。「朝はなるべくたくさん寝ていたいんだけど……」と頭から否定することなかれ。その驚きの効果をご紹介します。

朝型勤務、働く側のメリットは?

1.プライベートの時間を確保できる

平日は夜遅くまで会社に残り、家に帰ったら疲れて眠るだけ、という生活を送っている人も多いはず。朝型勤務に切り替えれば、いつもより数時間早めに退社が可能。朝はバタバタしていて、何もする気が起きないという人でも、夜であれば習い事や勉強など、時間を有効活用できます。

2.朝は仕事がはかどる

朝の脳はフレッシュで回転が速く、集中力もアップするなど、優れたパフォーマンスを発揮してくれることが分かっています。特に思考力や創造力を司る分野が活性化するのだとか。これを仕事に利用しない手はないですね。

3.週末も有意義に過ごせる

平日の疲れが祟り、気づけば寝ているだけで休みが終わってしまった……そんな人は多いことでしょう。朝型勤務によって「早寝早起き」が習慣になれば、週末も朝からすっきり目覚め、1日を長く過ごせます。午前中に家を出れば、少し遠出も可能。散歩、スポーツ、買い物など、充実した休日を過ごすことができます。リフレッシュした気持ちで新たな一週間を始めることができそうですね。

朝型勤務を推奨する企業の取り組み

伊藤忠商事は2013年10月から2014年3月まで深夜残業を禁止し、朝残業制度を試験的に始めました。勤務時間は、午前9時から午後5時15分まで。午後10時には完全消灯し、夜の残業は禁止。その代わりに、やりきれなかった仕事を朝に回す「朝残業」制度を導入することに。午前5時から8時までの早朝勤務時間は、インセンティブとして割増賃金が支給され、健康管理の観点から朝食も用意されるなどの配慮がなされました。

結果として、電気使用量や残業代が減り、社員からも「家族と過ごす時間が増え、前向きな気持ちになれた」などポジティブな意見が聞かれるように。メリットが多いことから同社は2014年5月より「朝方勤務制度」を正式に導入しました。

他にも、インターネット広告代理店の「株式会社オプト」や衣料品の専門商社「八木通商」などもこの制度を採用しています。

近頃「朝活」などが注目されていましたが、ついに「朝勤務」も推奨され始めました。それだけ朝時間の大切さが見直されてきたということでしょうか。とはいえ、家から会社が遠い、子供を保育園に預ける時間と合わない、などの理由で「朝勤務」が難しい人もいることでしょう。時間に縛られず、個人のライフスタイルに適した働き方が選択できる労働環境になってもらいたいものですね。

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