「田舎で暮らしたい」若者の4割!都会人は“現実”を甘く見すぎ!!

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毎朝満員電車に乗って通勤し、残業をし終えてから終電帰り。トレンドの移り変わりや、消費スピードも早い都会での生活。時間と生活に追われているうちに、「もう都会の呪縛から解き放たれたい!」と思うこともあるのではないでしょうか?

「都会の喧噪から逃れて、田舎でまったり暮らしたい」「自然に囲まれて生活したい」最近は、そんな田舎暮らしに憧れる若者が増えているそうです。そこでここでは、日本経済新聞電子版と婚礼施設情報サイト「みんなのウェディング」の共同調査をもとに、「田舎定住希望の若者」について探ります。

田舎暮らしに憧れる若者は半数近く

20~30代の575人を対象に行った上記調査によると、地方暮らしに憧れる若者は半数近くもいるようです。「プライベートを充実させたい」「自給自足で暮らしたい」「ご近所付き合いで助け合いたい」などといった理由があげられました。

なかでも、もっとも多かったのは「田舎での住宅環境に憧れる」といった声。都会よりも安い価格で自然に囲まれながら一戸建てに住む。そんな生活スタイルに憧れるようです。次いで多いのは「通勤ラッシュと無縁だから!」という理由。約8割の人が都会での通勤から解放されたいと願っているようですね。

若者が田舎暮らしで耐えられないと感じることベスト3

とはいえ、田舎への移住願望がある人のうち「すぐにでも移住したい」と回答しているのはわずか3.4%。また「5年以内にしたい」と答えている人は6.9%という結果に留まりました。彼らを留めるものはいったい何なのでしょうか?

3位:地域行事に月1回参加

約4割の人が「ご近所付き合いが面倒くさそう……」と思っている様子。たしかに田舎暮らしにはご近所付き合いは欠かせない要素のひとつ。定期的に行事やイベントに参加しないと、人間関係も危ぶまれます。一方で良好な関係を築いておけば、収穫の季節には「畑でジャガイモがとれたからお裾分け……」なんてこともあるでしょう。

2位:電車やバスが1時間に1本

田舎暮らしで耐えられそうにないこと2位にランクインしたのは、電車やバスの本数の少なさです。たしかに都会と比べると交通の便は悪いでしょう。というのも、ほとんどの田舎は車社会。自宅からコンビニや病院までの移動も車を使うため、電車やバスの必要性をほとんど感じません。逆に考えると、車がなければ生活できない環境とも言えます。都会の通勤ラッシュを耐えるか、車社会に飛び込むかのどちらかになるでしょう。

1位:水洗トイレがない

そして9割近くの若者が「田舎暮らしで耐えられない!」と感じているのは、水洗トイレがないこと。とはいえ、最近では地方でも水洗トイレは主流になっています。一般家庭のほとんどが水洗トイレを使用しているもの。「水洗トイレがないから田舎で暮らせない」という考えは早合点かもしれません。

田舎での生活に憧れる一方で、具体的に考えてみるとなかなか不便であり「素敵なスローライフ」とは違った現実も見えてきますね。都会も田舎も一長一短といったところでしょうか。自分らしい生活にはどのような暮らしが向いているのか、一度考えてみるのもいいかもしれません。

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