年収550万以上のキャリア女性から「就活女子へのアドバイス」

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就活中はなにかと不安が付きもの。「OB・OG訪問のマナー」「面接で言ってはいけないこと」など、インターネットや本で調べていると、情報がありすぎて、どれを信用したら良いのかわからない……!と困ってしまいますよね。

そこで今回は、年収550万円以上のハイキャリアの女性200名を対象にした「就活の時期に戻れるなら……」というアンケート調査をご紹介します。就活女子の皆さんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。

就活中にもっとやっておけば良かったこと

まず、「もう一度就活できるなら、どんなことに力を入れるか」を聞いてみたところ、半数以上の女性が「キャリア&ライフプランをしっかり考える」(51%)と回答しました。その理由を聞いてみると、

▽「いずれ結婚出産がやってくるから。育児出産に対する制度や実績など「長く勤める前提」だからこそきちんと調べておくべきだった」(30代/正社員)

▽「30代に入ってから未婚なのに迷いだし、転職を繰り返しているから」(30代/正社員)

▽「辛いことがあると人のせいにしてしまいたくなる。キャリア、ライフプランがあれば、自分の意思でここにいると前向きに仕事ができるから」(20代/正社員)

など、結婚や出産などのライフイベントを見据えた仕事選びをすることへの重要性を指摘する声が多くありました。

筆者の身近なところでお話すると、結婚をきっかけに寿退社をした友人がいます。彼女は新卒で大手金融に入社。4年間、エリア総合職としてバリバリと仕事をこなしてきました。

しかし半年前に社内恋愛をしていた彼からプロポーズされ、上司に報告すると、「原則、社内結婚した人はどちらかが辞めることになる」と言われ、退職を決めたそうです。

彼女は現在、専業主婦。これから先、出産や子育てのことを考えると、自分の条件にあった会社に再就職できるかどうか不安と話していました。

ライフイベントが多い女性は、そのときの変化によってキャリアプランを柔軟に変更することが求められます。

「こんなはずじゃなかったのに……」と後悔しないためにも、キャリアについて3年、5年、10年の単位で、明確なプランを持った上で仕事を選択することが大切なようです。

「業界研究の甘さ」を痛感する声も……

次に多かったのが、「もっと業界研究をする」(16%)、「先輩に直接話を聞く」(11%)でした。

「華やかそうだから」「人の役に立ちそうだから」など、業界への偏ったイメージが先行して、就職を決めてしまうと、入社してから現実とのギャップに苦しむことも。いわゆる「入ってみたら想像と違った」というやつです。こうなると、離職する確率もあがります。

興味のある業界は、積極的にその現場で働く先輩たちに会って、話を聞くのがおすすめです。OB・OG訪問は、「アポを取るのが面倒」「気疲れしそう」など、学生にとってはハードルが高いものかもしれません。

就活が進むと、企業の採用面接に通過したり、落ちたりと一喜一憂することも多くなります。ときには「もう辞めたい!とにかく早く内定をもらって終わりにしたい!」と就活に前向きになれなくなってしまうこともあるでしょう。

しかし、新卒での就職活動は一生に一度きり。これも自分を成長させる良い経験だと思って、積極的に取り組めるといいですね。つらいときもありますが、自分にあった企業に巡り会えるまで粘り強く頑張りましょう。

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