ラクをしたいわけじゃない!ゆとり女子が専業主婦を望む本当の理由

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頻繁でネットで騒がれる「専業主婦」の話題。「夫に養ってもらってラクをしたいだけ」「家事は仕事じゃない」などと散々なことをいわれていますが、それでもなお専業主婦を望む若い女性もいますよね。

ソニー生命保険株式会社の行った「女性の活躍に関する調査」によると、専業主婦を望む女性は3人に1人、さらに専業主婦のほうが働く女性よりも生活の満足度が高いというデータも出ています。

とはいえ、今の時代で専業主婦になるのはリスクが高いもの。離婚や会社の倒産などを考えると簡単には職を手放したくありませんよね。そこでここでは、なぜ専業主婦を望むのでしょうか?また、どうして専業主婦のほうが満足度が高いのでしょうか?

共働きでも……稼ぎが少ない女性のほうが家事の負担が大きい

実際に共働きをする既婚女性で「専業主婦になりたい」と考えている20代の女性にその理由を聞いてみました。

▽「年齢差もあるせいか、夫と比べると自分のほうが年収が低い。やっぱり夫より稼ぎが少ない私のほうが洗濯や料理、掃除などの家事全般をすることが多くなってしまう」(27歳・金融)

男性のほうが年齢が高かったりすると年収も自分より高くなるもの。夫婦のお金は共有財産……なんて言われていますが、共働きであっても稼ぎが少ない女性のほうが家事をすることが多いという現実があります。また、こんな意見も……。

▽「旦那は仕事が忙しくて帰ってくるのが遅いから、仕事から早く帰ってきた私がヘトヘトになりながら家事のほとんどをやる。男女平等といっても、男性に任せられる仕事量と女性に任せられる仕事量は違って、男性の残業が多いせいでそのしわよせが女性にくると思う」(26歳・IT)

会社で任せられる仕事量の違いによって、結局家で家事をしなければならないのは女性という理由です。彼女は「私だって仕事だけやっていればいいならそうしたい!」と疲れた顔で言っていました。

早起きをしてお弁当を作り、洗濯物を干してから出勤。仕事後はできるだけ早く帰り、買い物をして夕飯の準備と部屋の掃除をするのだとか。

ようやく一息ついたときに夫が帰宅し、夫の食べたご飯の食器を洗うこともあるようです。まさに、休む暇がありません。

両立するほど「やりたい仕事」から遠ざかる現実

また、仕事と家事を量両立すればするほど仕事から遠ざかるという声もあがっていmす。

▽「夫より稼ぎが少ないから残業せずに帰宅して家事をやる。いつもノー残業で帰るから必然的に任される仕事に限りが出て昇格や昇給がしないという悪循環に陥る」(27歳・広告代理店)

家事をするために仕事へのパワーをセーブし、そうすることで会社での評価もイマイチあがらないのだとか。あがらないお給料を前にやっぱり夫婦の間で収入格差がうまれ、女性の家事の負担が大きくなります。

▽「結婚当初は夫のために仕事だけじゃなく家事も頑張ろうって思ったけど、両方やるうちにいつしかそれが当たり前になってしまった。これから出産したり親の介護が必要となったら、仕事はやめるしかないと思う」(25歳・保険)

家事と仕事を両立!と言えば聞こえがいいですが、自分だけでなく夫のぶんも全部面倒をみるというのは考え物です。このままの家事の配分であれば、出産や介護は到底考えられないとのこと。たしかにその通りですね。

総じてみると、専業主婦になりたくてなるのではなく、両立がきついために仕事を辞めて専業主婦になりたいと望む女性が多いことがわかりました。女性が仕事をするには会社はもちろん家族からの理解も必要不可欠ですね。

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