今すぐ止めるべき「意味のない残業」3パターン

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就職や転職情報を取扱い「Vokers」が発表した「残業時間」のレポートによれば、約6万8000人の会社員のうち、1日あたり1時間~3時間程度残業をしている人の割合は、約6割。

さらに、月80時間以上の残業をしている人は、21.4%で、5人に1人が「過労死ライン」を超える長時間労働をさせられている現状が明らかになりました。

海外では「残業を減らそう!」という動きが各地で見られているものの、日本には依然として「残業を美徳とする文化」が残っています。この悪しき文化に苦しめられているゆとり世代も多いことでしょう。

そこで今回は、20代の男女に「ムダだなぁ……と思った残業エピソード」について聞いてみました。

付き合い残業

▽「数日ほど定時であがる日が続いただけで上司に呼び出され『最近帰るの早すぎない?みんな残って頑張ってるんだからさ』と怒られた」(24歳/IT)

自分の仕事は終わっているけど、先輩や上司がオフィスに残っているからなんとなく帰れないというケース。特に、若手社員に多い無意味な残業です。

残業が当たり前の職場では、たまに早く帰ろうとすると「常識外れなKY社員」として見られてしまうことも。そんな社風から仕事が終わってもダラダラと居残り残業を続ける人が多いようです。

おサボり残業

▽「先輩の外回りに同行したとき、打ち合わせが戻ってオフィスに帰ろうとすると、『ちょっと一服するから付き合って』と喫茶店へ。その後、2時間も先輩のムダ話に付き合わされた」(25歳/営業)

「残業する人がエラい」という文化が浸透している会社では、効率的に仕事を終わらせようとする人が減っていきます。それどころか上記のエピソードのように、日中サボって夜から仕事というケチくさい考え方を持った社員まで生まれる始末。

定時で終わらせても上司から評価されないのであれば、しょうがないことなのかもしれませんが、そんな文化の会社に長くいても、本当の意味でのスキルアップや自己成長は見込めないかも。

ダラダラミーティング残業

▽「毎週月曜と金曜の21時から会議が入っています。2時間以上、プロジェクトリーダーが1人で暴走した末、『次の会議までに進めといてね』と一言。しょうがなく休日出勤を余儀なくされるんです」(29歳/エンジニア)

IT業界やベンチャー企業では、定時を過ぎた時間にミーティングを行うのは日常風景です。日中、外回りや接客などでみんなの予定を合わせるのが難しいという理由ですが、その多くは残業代が支払われていないことも。

夜遅い時間は、疲労が蓄積されていて、頭が働かないもの。そんな状態で会議をしても、生産性のある話し合いができるとは言い難いでしょう。

無意味な残業はほどほどに……

本来、仕事というのは規定時間内に終わらせて帰るのが望ましいはず。長時間働いても従業員のパフォーマンスは落ちるうえ、電気代などのコストも上乗せされます。つまり、残業文化って誰もハッピーにならないんです。

空気を読んでダラダラ働いたところで、一生会社があなたの面倒を見てくれるという保障はどこにもありませんから、そろそろ現実に目を向けて「心地よい働き方」を模索していったほうが良さそうですね。

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