りぼん・なかよし60周年!ゆとり世代が懐かしくなる「少女漫画」4選

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お馴染みの少女漫画雑誌、「りぼん」と「なかよし」は今年60周年を迎えます。子どもの頃愛読していた人も多いのではないでしょうか。

というわけで今回は、ハナクロ世代が思わずノスタルジーに浸ってしまう、懐かし少女漫画を「りぼん」「なかよし」の中からご紹介します。

こどものおもちゃ(小花美穂・作)

アニメ化もされるなど、圧倒的な支持を集めた通称「こどちゃ」。明るく元気いっぱいで、芸能活動までこなしちゃう主人公・紗南ちゃんと、そのクラスメイトで超問題児・羽山を中心に物語は展開します。

コミックス全10巻の中に学級崩壊、家庭問題、低年齢の出産、少年犯罪、マスコミによる情報操作、精神病といった現代社会問題が、「りぼん」で連載していたとは思えないほどふんだんに盛り込まれています。

しかし、漫画全体に流れる空気は決して重苦しくなく、むしろ絶妙なギャグセンスによって思わず声に出して笑ってしまうシーンもたくさん。

大人になっても視点を変えて楽しめる、名作少女漫画。なんと今夏舞台化もされるので、この機会に未読の方はお手に取ってみてはいかがでしょうか。

ミントな僕ら(吉住渉・作)

好きな人を追って全寮制の学校に行ってしまった双子の姉・まりあを連れ戻そうと、自分も転校する弟・のえる。しかし、女子寮しか空いていないため女の子として生活することに!

そんな状況の中で親友の男の子から恋されたり、寮で同室の女の子を好きになってしまったりと、次々に起こるハプニングから目が離せません。

また、今思えばNLはもちろん、BLっぽさ・百合っぽさも全部味わえ、更には「女装子」の先駆けでもある、時代を先取りしまくった漫画です。テンポがよく、軽快なストーリーなので、読んだ後に明るい気持ちになれますよ。

作者の吉住渉さんといえば「ママレード・ボーイ」が有名なので、あえてこちらをご紹介しました。

東京ミュウミュウ(征海未亜・作)

エイリアンを死滅させるための、絶滅危惧種の動物のDNAを誤って打ち込まれてしまった主人公・桃宮いちごと他4人の仲間たちが敵と戦う「美少女戦士」モノ。

変身すると、それぞれ動物の耳としっぽが生え、キメ台詞は「地球の未来にご奉仕するにゃん」。なかよしで連載されていた割に「萌え」要素もたっぷりです。アニメ化された際には「大きなお友達」からの支持も集めました。

一方で、自然破壊や汚染といった環境破壊が一つのテーマになっていて、考えさせられる内容にもなっています。

愛してるぜベイベ★★(槙ようこ・作)

人望が厚く、モテモテで女好きな高校生・片倉桔平が、母親が蒸発してしまったイトコの幼稚園児・坂下ゆずゆの保護者代わりになることに。

少女漫画らしいラブストーリーも取り入れつつ、虐待や蒸発など家庭問題を扱っているのが特徴的。「りぼん」の割にはヘビーな内容ですが、ゆずゆちゃんが可愛くてほのぼのします。

皆さんが読んでいた作品はありましたか?今読んでみるとまた違った印象を受けるかもしれません。本棚に眠っている懐かし少女漫画をたまには引っ張り出して、昔を懐かしんでみるのもいいかもしれませんね。

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