これからの時代に求められる「仕事を手早く片づけるためのコツ」3つ

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経済が右肩上がりに成長していた時代は、上司や先輩の顔色をうかがいながら、おとなしく席に座って残業をしているだけで、自然に給料があがっていきました。しかしこれからは、ただ与えられた仕事を淡々とこなすだけでは、評価されません。

自分で自主的に仕事を創り出し、結果を出すことが求められています。そんな時代に重要になってくるのが、効率よく仕事をこなすスキル。というわけで今回は、高井伸夫さんの著書『朝10時までに仕事は片づける』を参考に、仕事を手早く片づけるためのコツをご紹介します。

仕事にはタイムリミットをつける

▽「タイムリミットがあって初めてゴールへの道筋が見えてくるのです。というより、タイムリミットは時間化された目標といってもよいものです。目標がなければ行動が起きません。目標を設定してもタイムリミットがなかったら、それは真の目標とはいえません。願望の領域になってしまいます」(引用:高井伸夫『朝10時までに仕事は片づける』より/以下同)

将来の夢や希望も、「●●になりたいなぁ」と言っているうちは叶わないと言われますよね。「1年以内に転職する」「3年以内に年収500万を目指す!」など、しっかりと期日を設けると、おのずとやるべきことが明確になってきます。

日々の仕事もそれと同じで、必ずタイムリミットを設けることでモチベーションがあがります。さらに納期を設けると、タスクに対して優先度をつけ、集中してこなす意識がうまれるため、仕事をより効率的にこなせるようになるのです。

スケジュールは前倒しで実行する

▽「競争に勝って生き残っていくためには、『先んじる』ということをいつも意識して仕事に取り組む必要があります。そこで仕事を手早く片づける第二のコツは、『スケジュールを作り、つねに前倒しで実行すること』です。何事も即断即決、やれることはすぐにやるという姿勢が求められます」(以下同)

「まだ納期まで余裕があるから……」とのんびり構えるのは仕事ができない人のやることです。

仕事を依頼する側からすれば、いつも〆切ぎりぎりに仕事を提出してくる人と、時間に余裕をもって提出してくる人とでは、後者のほうが信頼できて「次もお願いしよう」と思うもの。また、納期に余裕をもって提出すると、修正依頼などもしやすいので、結果として質の高い仕事ができるようになります。

どんな仕事にも「ライバルがいること」を意識し、前倒しで仕事をこなしていくことが大切ですね。

どんな話も3分以内でまとめる

▽「仕事を早く片づけるためのコツの三番目は、『込み入った話でも3分以内にまとめる話術を身に付ける』です。シンプルな内容だったら1分以内、かなり込み入った内容でも3~5分。それ以上の時間は使えないのだ、聞いてもらえないのだというつもりで、説明の仕方を研究してみてください」(以下同)

人間が集中して他人の話を聞ける時間は、3分が限界だと言われています。5分続くと大抵の人は集中力がなくなって、話の内容が頭に入ってこなくなるのだそう。

つまり、ビジネスシーンでは、簡潔に要点をまとめて話すクセを身につけておくことが商談を思い通りに進めるコツということ。

ちなみに、高井さんによれば、「結論を最初にもってきて、歯切れよく、未来の要素を入れながら……これが人に報告や相談、説明、提案をするときの大きなポイント」とのこと。

仕事が早くこなせるようになると、より多くのことにチャレンジができ、成長の機会も格段にアップします。3つのポイントをおさえ、スピードと変化が求められる時代を乗り越えていきましょう。

参考:高井伸夫『朝10時までに仕事は片づける』(かんき出版)

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