「ゆとり世代は出世意欲がない…」は嘘だった?!

20代ゆとり社員の出世意欲は高め

皆さんは、出世したいですか?

ゆとり世代は、「出世して稼ごうとガツガツした意欲のある人が少ない」と言われることも多いですが、実際のところ、若手社員の出世欲は減退しているのでしょうか。

ここでは、株式会社クロス・マーケティングが実施した「若手社員の出世・昇進意欲に関する調査」を参考に、ゆとり世代の仕事に対する考え方に迫ってみたいと思います。

30代に比べると、20代の出世意欲は高め!

まず、出世意向の有無についてみてみると、「絶対出世したい」「できれば出世したい」と答えた割合は、20代男性では59.6%、20代女性では31.6%でした。

それに対して30代で「出世したい」と答えた割合は、男性42.0%、女性30.0%という結果に。男女ともにゆとり世代のほうが、出世に対する意欲が高いことが明らかに。

男性だけでみると、世代間では17.6ポイントも開きが出ています。30代も半ばになると昇進にも差が出始めて、肩書きもはっきり違いが生まれる頃。日々、出世街道から脱落する人たちの姿を身近でみていると、「そんなに頑張って競争にしなくても……」とあきらめのような感情を抱く人も増えるのかもしれませんね。

20代女性「出世にこだわらずに働きたい」

また、20代女性では「出世にこだわりなし」と回答した人が53.6%で、性別・年齢別ともに最も多い結果となりました。

その理由については、「ワークライフバランスのとれた生活をしたいから」(46.6%)、「責任の範囲が広がるのが嫌だから」(38.0%)、「出世をしても給与・年収がそれほど上がらないから」(34.0%)など、職場でのポストにこだわらず、自分のペースでプライベートとの調和のとれた生活を送りたいと考える人が多いようです。

今の20代は、年上の女性たちが「キャリアウーマン」に憧れて、ガツガツと働きながら、30代半ばを過ぎて「旦那ナシ・子ナシ」で負け犬のレッテルを張られる姿を冷静に見てきた世代でもあります。

だからこそ、「仕事か家庭か」の二者択一を迫られながら、男性と肩を並べてあくせく働くよりは、ゆるキャリ志向で自分の好きなことを極めたほうが幸せになれると考える人が多いのでしょう。

皆さんはどんなキャリアプランをお持ちですか?出世したくても、したくなくても、これからビジネス社会で生き残っていくためには、自分の将来設計にあわせたスキルや経験をつんでいくことが重要となります。

5年後、10年後の働き方をイメージしながら、しっかりしたプランをもって日々の仕事に励みたいものですね。

参考:若手社員の出世・昇進意欲に関する調査(株式会社クロスマーケティング)

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