「子どもを産むなら女の子」という20代女子が増えているワケ

「男の子=一家の跡取り」はもう古い?

かつては一家の跡取りとして、男の子の誕生を待ち望んでいる家庭が多かったもの。それが2015年の今、20~30代は自分の子どもは女の子を希望しています。その理由とは一体何なのでしょうか。20代女子に聞いてみました。

「男の子=跡取り」は時代遅れ

女性でも家業を継いだり、男性でも親とは全く別の道に進む人がいるのは当たり前の時代。そういった価値観の中で育ってきた今の20、30代からすれば「男の子=跡取り」という考え方は古いだけなのかも。

▽「夫の実家は個人経営の飲食店ですが、彼は全く別の仕事をしています。その代り夫のお姉さん夫婦が継いでいるんです。そういう形式を見ていると、何が何でも男の子を生む必要はないと思います」(25歳/フリーランス)

個人の意思を尊重する時代だからでしょうか。両親や舅姑からの「何が何でも男の子を!」というプレッシャーも少なく、それならば比較的育てやすいと言われている女の子の人気が集中しているのかもしれません。

友達みたいな親子関係への憧れ

最近、続々と増えている母と娘の「友達親子」。母親はどうしても同性である自分の娘を、「ミニチュアなわたし」と捉えてしまいがちです。

▽「絶対に子どもは女の子がいいですね。可愛い名前をつけたいし、毎日の洋服選びも楽しそう。大きくなったら友達みたいに恋バナでも悩み相談でもなんでもできる親子関係に憧れます」(22歳/大学生)

自分好みの服をきさせたり、憧れの習い事を娘にさせることを楽しみにしている人も少なくありません。また、成長した暁には、ガールズトークを楽しめる!という期待もあるようです。

ただし、母親がなかなか子離れしてくれないことから、「母が重い」と悩む娘が増えているのも事実。そうそう理想通りにはいかないのかもしれませんね。

女の子のほうが面倒見がいいから

一家の大黒柱となる男性は、そうそう実家にかまっていられません。

一方で女性は、家事や育児に行き詰ったときなど、愚痴を聞いてもらったり、アドバイスを貰ったりできる「癒しの実家」にしばしば顔を出すもの。大人になってもずっと一緒にいられるという点は、やはり魅力的です。

▽「老後のことを考えても色々と面倒を見てくれるだろうし、女の子の方が何かと頼りになると思います」(23歳/管理栄養士)

まだまだ遠い先の話ですが、いずれは訪れる老後のことを考えても、女の子の方が人気のようです。息子の場合、老後はそのお嫁さんに世話をしてもらうパターンが多いようですが、それよりも実の娘の方が気兼ねもないですしね。

たしかに、子供時代の育てやすさだけではなく、大人になってからの事も考えると、言い方は悪いですが女の子の方が“メリット”が多いようです。

しかし、成長してみれば、生意気で気難しい女の子よりも、おバカで単純な女の子よりも、おバカで単純な男の子の方が可愛いわ!とはよく言われる話。だからこそ、マザコンの男性も多いのでしょう。

どちらの性別にしても、掛け替えのない宝となるであろう自分の子ども。たっぷり愛情を注いで育てたいものですね。

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