イクメンが増えている?既婚男子の5割「週1以上料理をする」

写真:「料理に関するアンケート調査」(オウチーノ調べ)

草食系で向上心がない……なんて言われているゆとり世代の男性たちですが、その一方で家事や育児に積極的に参加する「イクメン」は他の世代と比べて多いと言われています。掃除や洗濯、料理などに積極的に参加してもらえるのはとても嬉しいことですよね。

最近では共働きの家庭も増え、家事や育児を積極的に行う男性も増えてきました。常日頃から家事のなかでも主要となる「料理」。世の夫たちはどれくらい料理をしているのでしょうか?

自宅で料理をする男性は半数以上!

2015年8月に株式会社オウチーノが20~69歳の既婚男性860名を対象に行った「料理に関するアンケート調査」によると、自宅で料理をする頻度のトップ3は次のような結果になっています。

全く料理をしない(28.8%)

▽「妻にすべて任せているから」
▽「うっかりキッチンに入ると、妻から邪魔者扱いされるから」

もっとも多かったのは、まったく料理をしないという男性。約3割の男性が、自宅で料理をせずに妻に任せていることがわかりました。とはいえ、料理をしたくないというわけではなく「料理をすると邪魔扱いされる」や「任せている」など、妻に信頼を寄せているからこそ料理をしないという選択をとっている人も多い様子。

週に1回以上料理をする(28.1%)

▽「休日に食事を作るから」
▽「妻を休ませてあげるため」

1位と僅差で2番目に多かったのは「週1以上」でした。毎日ではなくとも、休日には自分が料理を担当するという男性や、妻に休んでいてほしいという思いから料理を担当するようです。優しい気遣いに妻も嬉しい気持ちになりそうです。

ほぼ毎日料理をする(19.9%)

▽「共働きだから」
▽「料理が好きだから」
▽「担当制・当番制だから」

また、ほぼ毎日料理をすると答えた既婚男性も約2割いました。料理そのものが好きな男性や、もともと役割分担が決まっている夫婦に多いようです。

次いで「月1以上料理をする」(11.7%)、「半年に1回以上」(8.6%)と総合してみると、まったくしないという男性に比べ、料理をすると回答した男性は半数以上に及んでいることがわかります。

一人暮らし経験者の男性、共働き家庭では料理をする頻度が高い!

さらに、同調査によると、「一人暮らし経験」があり、「共働きである」家庭の既婚男性のほうが、料理をする割合が高いこともわかりました。

一人暮らし経験あり

・ほぼ毎日料理をする(21.5%)
・週に1回以上料理をする(30.2%)
・まった料理をしない(23.5%)

一人暮らし経験ない

・ほぼ毎日料理をする(15.1%)
・週に1回以上料理をする(21.7%)
・まった料理をしない(44.8%)

一人暮らし経験のない男性の4割以上が、まったく料理をしないと回答しています。一方で、一人暮らしの経験のある男性は、約半数がほぼ毎日・週1以上料理をするという結果に。一人で暮らしていた経験があるからこそ、料理ができるのかもしれません。

片働き

・ほぼ毎日料理をする(10.9%)
・週に1回以上料理をする(26.3%)

共働き

・ほぼ毎日料理をする(26.2%)
・週に1回以上料理をする(29.4%)

また、専業主婦の家庭で料理をする男性が約4割なのに対し、兼業主婦家庭では約5割以上と差があります。共働きだからこそ、お互いに協力して家事を分担している家庭が多いようです。

「男子厨房に入るべからず」は古い?

さらに、「男子厨房に入るべからずだと思うか」という質問に対し、「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」と答えた人が78.7%と約8割におよびます。男性は料理すべきでないと答えた人の意見にはこのようなものがあります。

▽「女の人のテリトリーだから、頼まれた時以外はしなくていいと思う」
▽「料理は主婦の仕事だから」
▽「男は外で働き、女性は家庭を守る」

一方で、男性も料理をするべきだという男性にはこんな声も。

▽「今時、男も家事すべき。女性も働くし、片方だけが負担するのはおかしい」
▽「今の時代は、男も料理ができなければ円満な家庭はできないから」
▽「家庭生活は家族みんなで可能な負担をすることが大切」

「イクメン」という言葉が浸透してきていますが、夫婦が協力し合うのは自然なこと。お互いに支え合って家庭を築いていきたいものですね。

参考:料理に関するアンケート調査(株式会社オウチーノ)

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