いつか欲しいけど…「子どもを産むタイミング」はどう決める?

仕事と育児の両立。経済的な不安も…いつ産むべき?

タレントの里田まいさん(31歳)が、夫であるヤンキースの田中将大投手(26歳)との間に待望の第一子を妊娠したことが、6日に明らかになりました。

結婚以来、子どもがほしいと強く望んでいたという里田さん。アメリカに移籍した夫へのサポートや慣れない場所での生活を考え、子どもをつくることに慎重になっていたと言います。

結婚してから4年目で子どもを授かったおふたり。ゆとり女子も仕事や趣味などやりたいことがある場合、なかなか産むタイミングを決められないこともあるでしょう。世の女性は子どもを産むタイミングについてどのように考えているのでしょうか?

既婚者の7割以上が「今すぐ子どもが産みたい」

株式会社ベネッセが2013年9月に20~45歳の子どもがおらず妊娠していない未婚・既婚男女4,159人を対象に行った「子どもを持つこと・産み時に関する調査」によると、「今すぐにでも子どもを持ちたい」と考えている既婚者は男女ともに7割を超えることがわかっています。

・既婚男性「今すぐにでも持ちたい」71.7%、「いつかは持ちたいが今ではない」28.9%
・既婚女性「今すぐにでも持ちたい」73.0%、「いつかは持ちたいが今ではない」26.0%

少子化が叫ばれていますが、結婚後に子どもがほしいと望む夫婦は決して少なくありません。とはいえ、「子どもをもつために妊娠に向けて取り組んでいること」に対しては男女の間で次のような違いがみられます。

既婚女性「妊娠に向けての取り組み」

・書籍や雑誌、ネットなどで情報収集する(62.2%)
・基礎体温を記録している(60.2%)
・食生活に気を付ける(58.0%)

既婚男性「妊娠に向けての取り組み」

・妊娠しやすいタイミングで性交渉を行う(39.6%)
・配偶者の体調に気を配る(32.4%)
・貯金をする(28.5%)

女性が妊娠に関して調べたり、基礎体温を記録したりしているのに比べて、男性は妊娠のタイミングを考えたり貯金をしたりと、妊娠しやすい環境をつくっていることがわかります。

一方で男性のうち「自分では特に何もしていない」と回答している人も21.1%いました。男性よりも女性のほうが妊活に対して具体的に取り組んでいるようです。

妊娠・出産を「いつかはしたいけど今ではない」と考えるワケ

一方で、妊娠や出産に関して「いつかはしたいけど今ではない」と考える人もいます。株式会社ベネッセが2007年に既婚・未婚女性1,000人を対象に行った「未妊レポート」によると、既婚女性が妊娠を今ではないと考える理由は次のようになっています。

・今の生活レベルを維持したい(77.2%)
・自分の時間や仕事以外での自己実現を楽しみたい(74.6%)
・夫と二人の時間を楽しみたい(71.9%)
・経済的に余裕がない・貯蓄が足りない(65.8%)
・親になることが不安・子育てに自信が持てそうにない(54.4%)

いずれも限りある「時間」や「お金」を考えたうえで、今ではないと考える女性が多いことがわかっています。

ほかにも「まだ仕事に集中したい・キャリアを積みたい」(48.2%)、「職場に子育てしながら働くことへの理解や制度がない」(33.3%)など、仕事と育児の両立を考えて妊娠に踏みとどまってしまう女性や「住居環境が子育てに不便」(39.5%)、「夫が仕事などで忙しく子作りができない」(24.6%)などといった問題を考慮する人もいます。

妊娠や出産は個々のタイミングがありますが、自分なりにベストなタイミングで子どもを産みたいですね。

参考:未妊レポート2013子どもを持つことについての調査(ベネッセコーポレーション)
未妊レポート~子どもを持つことについて~(ベネッセコーポレーション)

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