他人事じゃないかも…?夫婦の7割が実感する「2人目の壁」とは

子どもは二人が理想…だけど現実は?

女優の黒木メイサさん(27歳)が、8日に主演ドラマ「デザインベイビー」の制作会見に出席し、第2子、第3子について「チャンスがあれば、ぜひ授かりたいと思っています」と前向きに検討していることが明らかになりました。

夫である赤西仁さん(31歳)との間に第1子である女の子を授かったのは2012年9月のこと。第2子を望む周囲からのプレッシャーも感じるかもしれません。

とはいえ、親世代では2人以上の子どもを産めても、ゆとり世代では仕事や経済的な事情から、なかなか難しいと言います。「2人目出産の壁」にはいったいどのようなものが存在するのでしょうか?

既婚者のうち76%が「子どもは2人以上ほしい」

2014年5月にタマホーム株式会社が2961名の結婚14年以下の男女を対象に行った「夫婦の出産意識調査」によると、理想とする子どもの数は次のような結果になっています。

・2人(47.0%)
・3人(26.8%)
・1人(16.7%)

合計すると76.7%の人が子どもの数が2人以上を理想としています。さらに、子どもを授かるタイミングとしては、「今すぐ~2年以内(86.4%)」「3~5年後に(39.3%)」と、ほとんどの人が2年以内を目標にしているのです。

とはいえ、さまざまなしがらみがあるなか、なかなか計画通りに進まないことも多いのだとか。

第2子出産に立ちはだかる「2人目の壁」って?

さらに同調査で第2子の出産をためらう「2人目の壁」が存在するかという質問に対して70.8%がすると思うと回答しています。理由は次の通りです。

・子育てや家計などの経済的な理由(88.5%)
・自分や配偶者の年齢的な理由(46.6%)
・第一子の子育てで手一杯(42.7%)
・保育園や教育醸成の見通しがよくないなどの社会制度上の理由(39.7%)
・育休の取得しやすさや職場復帰などの仕事上の理由(38.3%)

経済的な事情や年齢も大きく挙げられ、さらに子育てにより二人目を産む余裕がないというケースもあります。夫婦共働きで時間がとれないことから、ゆっくりと子作りをする暇がないという人も。

一人目の出産にともない会社で産休や育休をとった場合、二人目を立て続けに産むのははばかられる……という女性もいます。

さらに「二人目不妊」の問題も

また、環境だけでなく女性や男性の身体の変化によって、二人目を妊娠しにくいといったケースもあるようです。

女性の身体の変化

一つ目は出産後や加齢にともなう女性の身体の変化です。一人目を出産したときに卵管に炎症をきたしたり、加齢とともに子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科系疾患も増加したりします。

高齢出産の場合は妊娠しても流産の確率が高くなり、スムーズに出産できるわけではありません。「仕事があるから……」とタイミングを逃すと、今度は身体の事情により妊娠できないこともあるのです。

精子の老化

さらに不妊は、女性だけでなく男性にも関わります。加齢やストレスによって精子にも影響が出ることがあります。

なかには60歳で子どもに恵まれる男性もいますが、精子の質にはかなり個人差があるため、誰しもがそのようにいくとは限りません。精子の質は仕事などのストレスによっても影響します。

少子化が進むと言われるなか、なかなか改善しない職場環境。医学が発達しているとはいえ、産める時間は限られています。自分にとって何が大切なのか、今から取捨選択する必要がありそうです。

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