あなたはスキル派?プライベート派?ゆとり世代にフィットする働き方とは

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「最近の若者はすぐに会社を辞めてしまう……」

そんな声があらゆる企業で聞こえているようです。「熱意が足りない」「夢がない」「辛抱強くない」などとボロクソに言われることも多いゆとり世代。新卒入社した会社でも3年も経たない間に見切りをつけてしまうことも多く、「ナゼ……?」と不思議がる世代の人も少なくありません。

ゆとり世代が3年以内に退職するのはなぜ?

バブル世代やそれまでの時代は、年齢とともに昇給し、ある程度のポジションに就くことができていました。しかし現代では年功序列が当たり前でなくなり、大手企業であってもつぶれるリスクのある現代。長く同じ企業にいつづけてもいいことなんてありません。それどころか、同じ企業でルーチンワークを繰り返すことは、転職のリスクを高めることだと感じることもあるでしょう。

そんななか、ゆとり世代では自身のスキルを磨きあらゆる会社に対応できる能力を身に着けようとする「スキル派」と、お金に執着せずに今ある生活のなかで幸せを見出そうという「プライベート派」に分かれています。

スキル派の働き方

スキル派の働き方は、多方面で使える能力を磨くことにあります。そのため、自分の本業以外にも仕事をつくり、能力を磨いている傾向があるのです。

週休3日制+バイトor勉強

「会社帰りにセミナーに行ったり勉強会に参加したりして、仕事とは別の能力をつけるようにしている」(25歳・広告)

ユニクロを筆頭に週休3日制を取り入れている企業もちらほらと出てきています。そのぶん、土日は休みでなかったり1日あたりの労働時間が長かったりするのが特徴です。とはいえお金の出ない残業時間を費やしていくよりは多少労働時間が増えても週に3日休みがほしいというゆとり世代も多いそう。

そんな彼らは、休みの日にバイトをして別のジャンルのスキルを身に着けたり、学校へ通って役立つ資格取得を目指したりしているといいます。休みを利用して、仕事以外の能力を身に着けることで、多分野の仕事で活躍できる人間を目指すのです。

週末副業で年収+30万!

「仕事はあくまで仕事と割り切って、休日は個人の趣味を活かして収入を得ている。いずれこっちを本業にしたいな(28歳・販売)

会社員をしながら、週末は趣味や得意分野を活かした副業をするゆとり男女もいるようです。副業はwebデザインやライターなどのネット業界のものから、趣味の手芸やアクセサリー作りを活かしてネット販売をするという人も。「退職後にはこっちを本業にしたい」「あと5年働いたら独立する」と考えている人もいるそうです。会社に頼らず自分の力で稼いでいくというスタンスですね。

プライベート派の働き方

職の生き残りをかけて、長い目で働くことを考えているスキル派。一方プライベート派は、「今ある生活のなかに幸せを見つけていこう」というスタンスです。

派遣で働きプライベートを充実!

「去年までは正社員で働いていたけど、激務薄給に耐えられず今は派遣。時給2100円で事務をしている。困らない程度には稼げているし、残業もない。プライベートが充実しているからストレスもためずにすむ」(27歳・事務)

ボロ雑巾のようになるまで働くのではなく、自分のペースで働くというプライベート派。実生活が潤うのと、果てしない残業がないのとでストレスがたまることはありません。金銭面といつ派遣切りにあうかわからない……という不安はついてまわりますが、正社員と比べると派遣は転職先を見つけやすい傾向があります。

みなさんはスキル派、プライベート派、どちらでしょうか?自分に合った働き方を見つけていきたいですね。

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