人事担当に聞いてみた!今年の就活生は「こんな子が欲しい」

Interviewer of employment test

4月になりました!大学最後の年を思いっきり楽しみたいところですが、そのためにはまず『就活!』と考えている方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、『今年の就活生には、どんな子が欲しい?』をテーマに、人事担当の方からお話を伺ってきました。

人事担当から見た2017年新卒の特徴

「説明会とインターンを通じて感じた特に目立つ点が2つあります。1つは、『ライフワークバランス』に関する質問が多いこと。2つめは、『海外志向』が強いこと。

会社に求めるものが『1に給与・2に仕事内容』などと分断されたものではなく、給与・拘束時間・仕事内容すべてを同等に求めている印象です。

昨今の売り手市場傾向で、引く手数多の学生が多くの内定企業の中から『自分が選んだ会社に入れる』情勢が影響しているのではないかと」(メーカー系人事担当)

就活中の学生と接していると、その熱い話しぶりからは“ゆとり”は感じられないとのこと。

一方で、予約キャンセルや遅刻の連絡が電話ではなくメールなので、ネット文化が深く根付いた世代だと実感するみたいです。

87年生まれの筆者はギリギリゆとり世代なので、遅刻・キャンセルをメール連絡はかなり驚きでした。これは、ゆとり前半と後半で大きく分かれる行動かもしれません。

今年の就活生はアウトバウンド型タイプ

「中国人の爆買いなどの影響で、インバウンド・アウトバウンドという言葉がはやりましたが、今年の就活生は間違いなく『アウトバウンド型』。当たり前のように留学しているし、海外で働きたい、より外に出て行こうという気持ちがかなり強く感じられます。

対人関係においてもコミュニケーション能力が高く、自分という人間を外に出す、つまり自分の売り込みが非常に得意ですね。

一方で、怒られたり他人から指摘されることへの耐性がなく、外部のものを自分の中に受け入れるのが苦手なように思います。そういった意味で、非常にアウトバウンド型タイプだと見ていますね」(IT系人事担当)

自分の売り込みが得意な分、外部からの刺激に弱いという意見もありました。外へのアプローチも魅力的ですが、違う意見や環境を受け入れる力があれば更に良いとのこと。

バランスよく兼ね備えていることをアピールできるエピソードなどを用意すると良いのかもしれません。

では、ズバリ欲しい人材は?

Smiling business woman

「欲しいのは、環境適応力と受容力のある子。数年前から、どの業界でも『ゆとりよりも熱血のほうが扱いづらい』という風潮があります。

『こういう仕事がしたいんです!』という熱い気持ちを持つのは大切ですが、一方で入社後に『〇〇に興味が出てきたので、やめます』『思っていたのと違うので、やめます』と離職を早々に決断する子も非常に多いんです。

のびしろのある優秀な学生をとっても、成長途中で会社をやめられたらその人事は失敗。だから、『希望と違う環境に置かれたとき、受け入れられる子か』『やりたいことができるまでの期間、耐えられる子か』ということに重きを置いて見ていますね」(金融系人事担当)

最近の傾向としては、仕事に対する姿勢ではなく、仕事や恋愛・家庭、趣味などといった人生観に“ゆとり”を感じるのだそう。

多くのことに興味を持ちチャレンジする精神は素晴らしいけど、会社という組織の中で働くために必要な要素も求められているということですね。

人事担当の視点を参考に自己アピールをすれば、第一志望の会社内定も近づくかもしれません。“新卒採用”は、一生に一度だけ。楽しみながら、満足のいく結果が出るよう頑張っていきましょう!

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