一石二鳥!就活中に得られる「会社でも役立つスキル」の身につけ方

Tensed man and woman

就職活動を日々続けていると、ふと「こんなことして、社会人生活で何の役に立つんだろう……」と思ってしまう就活生も多いのではないでしょうか。 しかし、社会人になって振り返ってみると、就活中の経験があとあと役に立っていることもあるんです。ここでは就活の代表的な試験の内容を分析しつつ、実際に「どういったところが社会人生活に役立っているのか?」ということを考えてみました。

履歴書で「端的な文章の訓練」

就職試験の入り口とも言えるのが履歴書です。筆者が大学生時代に就職活動をしていたころは、「履歴書は企業へのラブレター」といった表現がされていました。もちろんその企業のツボをついた内容をつづっていくという点では、ラブレターであるのかもしれません。

しかし、どちらかというと履歴書は、志望動機や自己PRを一枚の規定の用紙に書くことで、「簡潔にまとめる能力」を見ているものだと言えるでしょう。社会人になると「結論から話す」「論理立てて考える」「簡潔にまとめる」というスキルが求められます。

中には「簡潔かつ具体的に説明しろ」という無茶な要求をしてくる人もいますが、そんな無茶ぶりにも対応できるためのスキルを、「履歴書を書く」ことで養成していると言えるのではないでしょうか。

グループディスカッションで「思考力と進行力」

あるテーマについて、一定時間議論を行うグループディスカッション。意見を出し合う「模擬会議」みたいなものですので、一つの視点からの意見を出すだけではなく、見方を変えた立場でも意見が言えるよう、日ごろから多角的な視点で考えるクセをつけることが必要になってきます。

またディスカッションでは意見を交わし合うだけではなく、進行・タイムキーパー・記録係などいろいろな役割を担当することにもなります。実際、企業の中で行われている会議では、ここまで細かく役割分担が設定されていることはありませんが、それぞれの役割におけるスキルは全て求められます。

会議の規模によっては、1人で全部担当させられることも。日ごろ「自分はタイムキーパーが得意!」だと思っていても、あえて自分が担当したことのない役割に名乗りを上げてみるといい経験になります。

ふざけたような質問で「応用力」

就職活動の最大の関門といってもいい「面接」。一次、二次、三次と何度も面接を重ねる企業の面接対策に頭を悩ませたり、その質問内容の多様さに「どうしてこんなことを聞いてくるんだろう……?」と疑問を抱いている人も多いはず。 実際に社会人になると、面接の場以上にさまざまな立場の人と出会うことになります。

それと同時に、いろんな人とイヤでも会話を交わさなくてはならず、自分の思いもよらないことを聞かれることはしょっちゅうです。そんな時に、面接時にちょっと変な質問をされても対応できた人は、どんな人とでもうまくコミュニケーションがとれるのではないでしょうか。

また、面接で変なことを聞く人は、実際会社の中でも「変わった人」で有名だったりすることもあります。そのため、こちらも人間観察だと思って面接に取り組んでみれば、少しは冷静になって考えることができます。 新卒学生を募集する企業は多いものの、入った途端に「即戦力」を求められて四苦八苦する新入社員も多い昨今。

ここは少し考えを変えて、「そんなに『即戦力』を求めるなら、就活中に身につけてやろうじゃないか」という意識で就職活動に挑んではいかがでしょう。モチベーションにもきっと変化が出てくるはずですよ。

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