突然の転勤もこれで安心!田舎暮らしで気をつけるべきポイント3つ

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九州のド田舎出身の筆者。地元の話をすると、生まれも育ちも都会(特に東京や大阪といった都心部)の人からは、「田舎ってのどかで憧れる」「食べ物も安くて新鮮そう」「田舎でのんびり暮らしてみたいよ」といった言葉をよく耳にします。

しかし大人になってからの地方の生活は、これまでの都会暮らしの常識をがらりと変えてしまうものが多く、「都会の常識は地方の非常識」と言っても過言ではないでしょう。

そこで今回は、地方生活に見られるよくある話を取り上げつつ、地方赴任が決まっても困らずに暮らせる3つのポイントを紹介します。将来は地方に出てみたいなと思っている人や、地方への転勤が決まってしまったハナクロ読者も必読です。

1:どこに行くにも「車」は必携

大人の数だけ車があるといってもいいほど、地方では「車」が重要な交通の足としての役割を果たします。よく「今の若者は車を買わない」と言われてはいるものの、地方の高校生は進路が決まると真っ先に自動車免許をとりに行きます。就職はもちろんのこと、大学にも車で通学する学生が多いので、運転も手慣れたものです。

公共交通機関もありますが、アクセスのいい中心市街地ならまだしも、少し外れるとバスが1時間に1本なんてこともザラ。電車でさえ1本乗り過ごすと、次の便まで30~40分待つなんてこともよくあることです。

交通の便が悪いことに加え、車の維持費がかかるというデメリットはありますが、逆に「ドライブが趣味に変わる」という肯定的意見も。

2:ムラに溶け込むには「コミュニケーション力」が大事

田舎に行くほど、「同級生は、幼稚園から高校までずっと同じ学校だった」「町内はほとんど親類縁者」というパターンもあるくらい、人間関係が密になっていきます。しっかりと形成されたムラ社会の中に、他所の土地からやってきて溶け込むというのはなかなか難しいものがあります。見知らぬ環境の中でもすっと溶け込める「コミュニケーション力」が試されるかもしれません。

しかし最近では、若い世代を中心とした地域の活性化に力を入れている自治体も多く、「いろんな地域行事があるので、そこに参加すれば友達はできるよ」という声も。

また「地元のおじちゃんと仲良くなると、畑の野菜をくれることがあったよ」といったエピソードも耳にします。一度懐に飛び込むととことん助けてくれる温かさは、地方ならではかもしれません。

3:楽しみながら「方言」も覚えちゃおう

見知らぬ土地で初めて耳にする「方言」は、多くの人が経験するカルチャーショックの一つです。イマドキのおしゃれなお姉さんも、口を開くとバリバリ方言が飛び出てくるなんてこともよくある話です。また同様にお店の人のイントネーションも微妙に違ったり、テレビのローカル番組でさえ方言だらけで驚くことも。

さらに地元のおじいちゃんやおばあちゃんの会話との会話を耳にしていると、同じ日本語のはずなのに、もはや異国の言葉のように聞こえてしまうことも。

とはいえ、毎日聞いている自然と自分の耳も慣れてくるもの。まずは方言を交えた会話そのものを楽しんでみてはいかがでしょうか。知らないうちに方言が移っているかもしれません。

環境に慣れてしまえば、「なんでも揃う便利な都会」よりも、「なにかと手間暇をかけなければならない地方」の方が性に合う人もいるかもしれません。もしも見知らぬ地方への赴任や転勤が決まってしまった際は、カルチャーショックを楽しみながら自分だけの発見を見つけてみてはいかがでしょうか。

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