イマドキ新入社員は「イイ子」が多いって本当?そのワケを聞いてみた

Businessman and business woman

敬語を使えない、時間にルーズ、すぐにへこたれる……このように、ネガティブイメージが何かとつきまとうゆとり世代。しかし近頃では、「ゆとり世代、実は『イイ子』が多いのでは?」と上の世代から噂されているのだとか。

ゆとり世代の我々からすれば、散々けなされてきたのに突然ほめられると戸惑ってしまいますよね。先輩世代にそう言わしめる理由とは、一体何なのでしょうか?

ミスはきちんと改善する

「一度間違えても、注意すればその次はきちんと直っている。しかも間違いを繰り返さないので、感心することがしばしばですね」(33歳/商社)

へこたれやすいことを自覚しているのか、ゆとり世代は基本的に怒られたくありません。もっとも、好き好んで怒られたいという人はどの世代にもいないかもしれませんが……。怒られるというリスクをヘッジするのに長けているのか、一度指摘されたことに対しては細心の注意を払います。

また、堅実な性格の人が多く「ハイリスク・ハイリターン」な冒険をしないため、大きな失敗をする機会が少ないのでしょう。

時間は厳守する

「そういえば遅刻する新人は最近少ないかも。するとしてもきちんと連絡を入れたりと、必要な対応ができていますね」(35歳/SE)

これも怒られることに対するリスクヘッジのひとつと言えるでしょう。また単純に、我々には文明の利器・スマホが常に携えられているので、いつでも時間を確認できます。乗り換え案内や地図といった交通系アプリのおかげで道に迷うこともなく、移動にかかる時間なども計算しやすいので、遅刻を回避するには有利ですよね。

発想が自由

「僕らが思いつかないような斬新なアイディアをくれる世代、というイメージがありますね。普段の態度を見ていても、メディアが煽るほどゆるいイメージはあまりないです」(35歳/出版)

「総合的な学習の時間」に力を入れてきたゆとり世代。小学生の頃からアイディアを出し合って、一つのモノを作ってきた経験を数多く重ねてきたからか、企画を練る場などで重宝されやすいようです。「みんな違ってみんないい」精神が養われたためか、斬新・奇抜な意見をためらいなく発言できるのは強み。その実力をいかんなく発揮していきたいですね。

最近、文科省が「ゆとり教育との決別を明確にしておきたい」と発言したことが話題となり、「政府にまで『ゆとりは失敗の世代』という烙印を押されてしまった……」とショックを受けた人も少なくないのでは。しかし、その教育が本当に間違っていたかどうか分かるのは、私たちがもっと社会の中核を担うようになってからではないでしょうか。

ゆとり世代はせいぜい上はアラサー、下は大学生。まだまだ若手で修行中の身です。ゆとり教育ならではの良いところがこれからどんどん発見されていくはず。腐らずに私たちの底力を見せつけていきたいですね!

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