アラサーのゆとり世代向け【大人のたしなみ塾】~冠婚葬祭のジュエリー編~

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「これだから、ゆとりは……」と揶揄されてきたゆとり第一世代も、気がつけば今年29歳。立派なアラサーです。

今まで、なにか失敗しても「ゆとり世代だから」の一言で片付けられていたことも、30代になったらそうもいきません。平成元年生まれの筆者も今年27歳と、もうアラサー目前!いろいろと知らないことも多く、焦ることもたくさんあります。

そこで、アラサーのゆとり世代に向けた【大人のたしなみ塾】のコーナーを開始。大人の世界を覗いて、今から楽しい30代を迎える準備をしましょう!

前回は「アクセサリーとジュエリー」の違いについて説明しましたが、第4回目のテーマは「冠婚葬祭のジュエリー」です。

大人になれば何かと重宝する「真珠(パール)」

結婚式やお葬式、法事などの冠婚葬祭に使うジュエリーといえば、「真珠(パール)」。そもそも真珠とは、貝類から偶然生み出された宝石のことです。

なぜ冠婚葬祭に使われるかというと・・・貝のなかで自然に生まれた真珠には、「純粋」「無垢」といったイメージを連想させるから。「月の涙」「涙の象徴」とも言われていて、派手さも控えめで数珠に似ているから。などなど、諸説あります。

真珠のようなアクセサリーをファッションに取り入れるのが流行った時期もありますが、やはり30代なら大人の女性のたしなみとして、本物の真珠を身につけたいところ。冠婚葬祭に限らず、たとえば将来生まれるかもしれない子どもの入学式などでも使えますし・・・。

Pearl necklace and gift box

定番はアコヤ真珠のホワイト!

真珠にもいくつか種類があります。なかでも、日本人の肌なじみがよく、もっともポピュラーなのが、アコヤ貝からとれる「アコヤ真珠」。ゴールドやピンクなどカラーバリエーションも豊富な真珠ですが、オーソドックスで定番なのは、アコヤ真珠のホワイトの一連ネックレスだとか。

というのも、グレーや黒味がかった真珠は葬儀で使うのはいいですが、結婚式などの晴れの舞台では縁起が悪い感じを与えます。一方で、パールネックレスの重ねづけを葬儀に身につけていくと「不幸が重なる」と連想させてしまいNGといわれています。これらのことから、ホワイトの一連ネックレスが一番使い勝手がいいのです。

サイズは、真珠の直径が7ミリ~8ミリ程度、長さは42センチ程度が一般的。価格はピンキリですが、2〜5万円程度でそこそこいい真珠のネックレス+イヤリングorピアスの2点セットが買えるそう。ちなみに、真珠の良し悪しは、照り具合・キズ・形などで評価されます。

一度買えば、その後も長く使えることから贈り物にも重宝されています。もしかしたら成人のお祝いなどでプレゼントされた方もいるかもしれません。筆者は、就職お祝いに親戚からいただきました。

和装の喪服ではジュエリーをつけない

特筆したいのは、和装の喪服のときはジュエリーを身につけてはいけない、ということ。最近はだいぶマナーも緩和されたようですが、それでも和装の喪服ではつけないほうがいいでしょう。洋装の喪服のみ、パールを“つけてもいい”程度で、葬儀のときは、必ずつけなければいけないものではありません

パールネックレスも大切ですが、まず何より喪服ですよね。学生の頃は制服でなんとかなりましたが、大人になるとそうもいきません。筆者は大学生のときに突然の葬儀があったのですが、喪服を持っておらず、またお金もあまりなかったこともあり、仕方なく紺色のスーツで行きました。すると、なんとなく“マナーがなっていない子”として会場で浮いてしまったような感覚がありました・・・。

黒のスーツを着るにしても、光沢のあるものは避け、ブラウスは黒色にしましょう。

今では喪服を即日レンタルできるサービスもいくつかあり、パールも一緒に借りられるそう。20代のうちは着用する機会もあまりないと思うので、レンタルで十分だと思います。

葬儀とは無縁であるのが一番ですが、年を重ねるとどうしても避けられません。いずれは大人のマナーとして、1着買っておくことを頭に入れておきましょう!

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