社員とボーリング大会!?企業のアイディア光る「おもしろ面接」

Friends Bowling Together.

最近の就活事情聞いていると、セオリー通りの面接だけでなく「そんな面接があるの!?」と驚かされるような採用方法をよく耳にします。普通の面接よりも学生の素の顔を見ることができる、とユニークな面接を実施している企業が増えているのだとか。

今回は企業側のセンスが光る!おもしろ面接をご紹介します。

アミューズメント採用「シグマクレスト」

食品製造業の業務用ソフトウェアやシステムの受託開発を行っている「株式会社シグマクレスト」は、一次選考をボーリングやビリヤードなどのゲームで行う「アミューズメント採用」を毎年実施しています。

これは、参加した社員全員のスコアを上回れば選考を突破できる、というシステム。スコアがふるわなくてもゲーム中の振る舞いや人柄によっては二次選考に進むことも可能なのだとか。

ITなのにゲームで選考!?と少し驚かされますが、これには就活生の「素の姿を見る」という意味があるのだそうです。さらに企業側が選考する要素だけでなく、就活生にも会社や社員の素の姿を見てもらうという趣旨もあり、お互いのミスマッチを防ぐという効果も期待できそうですね。

定着率が低いといわれているIT業界ですが、シグマクレストはこの「アミューズメント採用」を実施し始めてから、離職率がなんと0%に改善。普通の面接だけではわからない「素の姿」がお互いに見えるというのは、かなり画期的な採用方法かもしれません。

面接がない面接!?「ビースタイル」

「面接」「リクルートスーツ」「お祈りメール」を廃止し、「変態探してます」と謳うのは、人材派遣業を行っている「株式会社ビースタイル」。こちらの会社では面接の変わりに職場体験や飲み会・ランチなどを行い、実際に社員と交流できる場を多く設けているのが特徴です。

また、応募資格は『変態学生』『真面目学生』などと一風変わっており、大学1年生~既卒でも応募できるという、従来の面接の常識を大きく覆す採用方法を取り入れています。

この採用方法には、採用に至るまでに就活生と企業側、双方隠し事をせずに対話を重ねるという意味があるのだとか。学生側には「この会社は働きたい会社か?」と率直な意見を聞き、逆に学生に対しては内定の可能性や改善・成長してもらいたい点を伝えることで、互いのミスマッチを限りなく0に近づけるのだそう。

この採用方法によって、内定辞職率が0%になったというビースタイル。やはり採用する側もされる側も、ウソをつかずに面接をすることが大切といえそうです。

面接官を指名「シェイク」

Asian business women in a job interview

自分で面接をしてほしい社員を選べるのが「株式会社シェイク」。シェイクは人材育成の事業を行っている会社で、この採用方法は今年初の試みなのだそう。この制度は、面接(面談)をしてほしい社員を自分で選ぶのと同時に、その社員が未来の上司にもなるという、例を見ない面接です。

この採用方法の目的は「主体性を引き出す」ということ。自分を採用する社員や上司になる人を自分で選択することにより、成長しやすい環境を自ら作ることができるのだそうです。

実際にこの面接を受けた学生は「自分の生き方を見つめなおすきっかけになった」と語っており、自分で選択した社員とかなりじっくり面談をすることができる、ということがわかります。

普通の面接とは違い、企業側と学生が対等な立場で話す、ということは双方にとってもプラスになるのかもしれませんね。

いずれの面接にも共通するのは「入社後のギャップをなくす」ということを、企業側が望んでいるということ。

型にはめられたエントリーシートや面接での受け答えよりも、学生のリアルな声が聞きたいという企業は、きっとこれからもっと増えてくるはずです。

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