教師を目指す大学生必見!『学校インターンシップ』ってどんなもの?

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これまで、教師を目指す学生は「友達は就活を始めたけど、私は最後の1年間が勝負だし……」と、この時期は周囲を見守っている人が多かったですよね。

しかし、そんな教師を目指す学生たちに、来年度から本格的に『学校インターンシップ』なるものが登場!一般企業に就職する学生同様、早くからの就職活動が始まろうとしています。

そこで今回は、教師を目指す大学生のために『学校インターンシップ』についての基礎知識をまとめてみました。

学校インターンシップって?

学校インターンシップとは、教職を目指す学生に教師としての就業体験の機会を与える制度のこと。具体的には、公立の小中学校・私立幼稚園に1~2年間、「月曜日の2時間目」など特定の曜日・時間に訪問し、現教員の学習指導補助や放課後の補充学習等を行います。

部活動や学校行事に参加することも可能で、大学によっては「30時間で1単位」といったように単位認定もされるとのこと。一般企業が行うインターンシップの学校版で、仕事の実態を把握し、適性判断ができるようになることが目的です。

教育実習と何が違うの?

教職を目指す学生にとっては、もともと教育実習があります。しかし、大学3・4年のときに2~4週間の教育実習だけでは、期間が短く不十分だとの指摘が前々からあったのです。

そこで、学校インターンシップの導入により、授業以外の部活動や行事、また事務作業などの活動の場に早くから触れることで、教員の質を向上させることを目指すのだそう。

また、教育実習は教職に就く者の義務ですが、学校インターンシップは一般企業と同じで任意。受け入れる学校側で態勢を整える必要もあるため、既に導入している大学では必修ではなく選択科目としているようです。

今後どのような形で定まるか、注目が集まっています。

教育の質が向上するかも!

Japanese students listening to the teacher in the classroom

元々、他の職種に比べて離職率が高いと言われている「教師」ですが、近年は精神疾患で休職・退職する教師の割合が増加傾向にありました。

高い志を持って教師という職に就くも、「こんなはずじゃなかったのに……」と理想と現実の違いに苦しみ、職を辞さざるを得ない事例が数多くあったのです。

学校インターンシップの導入により、自らの適性を上手に見直す機会が与えられることになれば、教師・生徒・学校それぞれにメリットが生まれそうですね。

となると気になるのが、一般企業のインターンシップ。教職に限らず、一般企業での就職についても、適性があるかどうかはとても大事なものです。

これを機に一般企業のインターンシップの内容が見直されたり、期間の中長期化がはかられたりすると、学生にとって選択の幅が広がりそうですね。

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