どっちなの?!よく使うけどビジネスではNGな「曖昧な返事」3選

会社で働く女性

会話の中で思わず使ってしまう「曖昧な返事」。これらの返事は便利でありながらも、使い方を誤ると相手に本意が伝わらない場合があります。友達同士で使う分にはいいですが、社会人になると誤解を生みかねないこともしばしばあり、トラブルの原因にもなりかねません。

そこでここでは、思わず使ってしまいがちな「曖昧な応答」の3つをピックアップし、なぜそれがNGないのか、そしてどのように答えればいいのかを考えていきましょう。

「いいです/いいよ」

質問に対する応答でついつい使ってしまうのがこの「いいです」。言い方によっては、否定を示しているのか・肯定を示しているのかがわからない典型的な返事の仕方です。

答えながら身振り・手ぶりなどのボディーランゲージがあれば、まだその意思を把握しやすいですが、抑揚もなく言葉だけで伝えられてしまうと、言われる方は一瞬混乱してしまいます。

特に目上の人と話す場合は失礼な印象を与えてしまうので、こういう場合は肯定ならば「お願いします」、否定ならば「結構です」というようにYESとNOをはっきり伝えることが重要です。

「なるべく」

握手するビジネスマン

期限などをぼかす際に、口頭でよく使ってしまう「なるべく」。友人同士や、仕事ならば同僚レベルでの会話ならばさして問題はないかもしれません。しかし、ビジネスシーンにおいて締めきりや納期について話す際にこの「なるべく」を使ってしまうと、やや正確性に欠けてしまう印象を受けてしまいます。

特に目上の人と話す場合は、「なるべく」という言葉自体が敬語とは異なるため、砕けた印象を与えてしまい、状況としては不適切ともいえます。

曖昧さを好む日本人であるため、ついつい使ってしまいがちな言葉ですが、こういった場合は明確な期限を定める方が最善策といえるでしょう。また、どうしてもぼかしたい場合は、別の言い方として「可能な限り」という言葉があります。その上で、期限を告げるのが無難な方法です。

「大丈夫です」

非常に便利で、筆者もついつい使ってしまって誤解を与えてしまう「大丈夫です」という言葉。便利で汎用性の高い言葉ではあるものの、使い方によっては、返事のようで返事になっていない言葉なのです。

特ににお店などで「レシートいかがされますか?」というように、ものの必要・不要を尋ねられた場合、「大丈夫です」と答えてしまう人がいるかもしれません。

しかしこれは、日本語的には間違いになってしまいます。その理由としては「大丈夫です」という言葉には、「間違いがなく確かな様子」という意味が込められており、この状況での応対としては答えになっていないから。そのため、正しい応答としては「YES」か「NO」で答えるべきなのです。

またこの「大丈夫です」も前述の「なるべく」同様、目上の人に使ってしまうと砕けた表現になってしまい失礼なので気をつけましょう。

何気なく使っている言葉の中にも、使い方一つで誤解が生じてしまったり、敬語や日本語そのものが成立していないこともあります。そのため、明確な意図を伝えることが求められるビジネスシーンでは、曖昧な表現を避ける言葉遣いが特に重要になってきます。

社会人になる前の初歩的な訓練として、普段からほんの少し日常会話の中の言葉づかいを意識してみるのもいいかもしれません。

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