ゆとり世代は家庭重視?!専業主婦になりたい女子が急増中!

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内閣府は、2012年10月に「夫は外で働き、妻は家庭を守るべきだ」という考え方についての調査を実施。結果は、「賛成(51.6%)」、「反対(45.1%)」。

賛成が反対を上回るのは、97年の調査以来15年ぶりとのこと。20代においては、2009年の調査と比較すると、約19ポイントの大幅な増加となりました。なぜ今、20代女性の間で“専業主婦願望”が高まっているのでしょうか?

「仕事<家庭」と考える人が増えた?

来年、結婚を控えているゆとり世代のSさんは、「結婚後はしばらく専業主婦を希望している」と言います。その理由は、自身が小学生の頃に「鍵っ子」で、寂しい思いをしたから。

「家に帰っても『おかえり~』と言ってくれる人がいなくて寂しかったのを今でも覚えています。自分が子育てをするときは、なるべく子どもとの時間を大切にしたい。再就職は子育てが落ち着いてから、ゆっくり考えたいですね」

ゆとり世代の母親は、ワーキングママのはしりの世代。均等法の施行後、子育てがひと段落した段階で「再就職」した女性が多いのが特徴です。実際、1992年には共働き世帯と専業主婦世帯の数が逆転しています。

バブルが崩壊したことで先行き不安が社会に広まり、働きに出る母親が増えたのでしょう。ゆとり世代は幼少の頃から託児所や学童に預けられた経験を持つ人が多く、そのことが彼女たちの「専業主婦願望」に影響していると考えられます。

ワーキングマザーはやっぱり大変そう

社会人3年目のHさん(女性/25歳)は、結婚後の仕事について次のように話しています。

「大学の先輩が結婚&出産ラッシュを迎えているのをみていると、仕事と家庭の両立って本当に大変なんだなと思います。なかには、忙しすぎて体調を崩したり、鬱になったりする人もいるほど。そういうのをみていると、私はそこまでして仕事を続けたくないなぁと思うんです」

ワーキングマザーが仕事と子育ての両立に苦戦する姿をたくさん見てきているゆとり世代は、「どちらかが手抜きになるなら、専業主婦でいたほうが家庭円満で楽しく暮らせそう」と思うのも自然でしょう。

ゆとり女子より少し上のアラサー世代では、キャリアを優先するあまりに婚活で苦戦。晩婚化が進んでいます。そんな先輩の失敗をみていることも、「仕事より家庭」というゆとり女子の考え方に影響しているのかもしれませんね。

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