「やりたいことを仕事にしている」先輩たち Vol.1安藤美冬さん

出典:安藤美冬オフィシャルウェブサイト
出典:安藤美冬オフィシャルウェブサイト

これまでの「仕事」というのは就職活動をして、大手企業で働くことだとされてきました。しかし、ここ数年でその考えは変化し、「やりたいことを仕事に」という考えが広まっています。これもひとえに、実践し活躍する先輩たちがいてくれるおかげです。

まだまだやりたいことを仕事にしていくのは、難しいのが現実。毎回先輩を1人ピックアップし、どのようなワークスタイルを実現し、そこから私たちはなにを学べるのかを、ご紹介していきます。

第1回は、「ノワドワーカーという言葉を広めた」安藤美冬さんです。

営業活動なし、SNSでの発信を仕事につなげる?!

安藤さんのワークスタイルで驚くのは、著書『冒険にでよう』にも書かれている「営業を一切しない」ことです。やりたいことを仕事にするため、自身を売り込むのは当然のこと。就職活動も言い換えれば、営業ですね。ですが、安藤さんはそういったことを一切されずに仕事をつかんできたそう。では、彼女はどうやって依頼を受けてきたのでしょうか?

それは「SNS」。

今や当たり前となったtwitterやFacebookで自身の考えや気になった出来事、興味のあることを積極的に発信するのですが、それでは意味がありません。目標にしている人や、興味のある分野で活躍している方を”ライバル”と位置づけ、徹底的に分析。そして「自身がどんなことを呟けば、興味を持ってもらえるのか?」をしっかりと考えてから、ツイートをするようにしたのです。

実際にそうやってSNSのツイートをしたことで、安藤さんは”営業活動を一切せずに「奇跡の1週間」を過ごすことが出来た”と著者で綴っています。この1週間の後にまた仕事はなくなってしまったそうですが、彼女のノマドワーカーとしての第1歩になったのは間違いありません。

最近では「セブ島の英語留学に興味がある」とツイートしたところ、語学学校から体験取材という形で招待されたんだとか。現在も頻繁にSNSでの発信を続け、次々とやりたいことを仕事に変えていっているのです。

安藤美冬さんから、ゆとり女子が学べること

ソーシャルメディアでの発信を主戦場とし、やりたい仕事をされている安藤さん。彼女から、私たちゆとり女子は何を学べるでしょうか?

それは「1位になれる、自分だけの軸を作ることの重要性」です。

どんな人でもSNSを使うことができ、想いを発信できる時代。「どうやったら、人よりも抜きん出ることができるのか?」を考えた”自分の軸”を持って、発信していくことが大切なのです。安藤さん自身は「ソーシャルメディア」「フリーランス」「セルフブランディング」「ノマド」というキーワードを軸に、活動をされてきました。「ノワドワーカー」と聞いて、彼女が頭に浮かぶのは軸からブレずに発信されてきたからなのです。

ただこの軸やキーワードと聞くと、自身の好きなもので固めてしまう人が多いそう。安藤さんは「好きだけでは、強みにならない」と、以前講演で仰っていました。好きなことは続けられるし、強みになる可能性は高いそう。ただそれだけはダメで、「時代に合っているか」「ニーズがあるか」「自身の目指すところに到着するものなのか」のフィルターを通して、決めるべきなのです。

なんだか強みって難しそうに思えますが、安藤さんいわく「100人中1位になるものが4つあれば、掛け合わせれば1億人中1位になれる」と仰っています。こうやって考えると、なんだか自分だけの軸を作れそうですね。

ただ「こんな仕事がしたい」「こんなことがやりたい」と言っているだけではダメなんです。興味があるのであれば、学ぶことは苦にならないでしょうし、負けたくないライバルを分析するはず。すると、情報発信の回数も増え、自然とあなたの強みが見えてくるかもしれません。やりたいことを仕事にし、第1線を走り続けている安藤美冬さん。彼女のスタイルから学び、自分だけの軸を持って、仕事をしていきましょう。

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