【輝くゆとり世代】第1回 ししやまざき(クリエイター)

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「ゆとり世代」って基本的に馬鹿にされがちでネガティブなイメージを持たれていますよね。しかし、「ゆとり世代」にだって頑張って、輝いている人はたくさんいるのです。

そんな彼らをもっと世の中の人に知ってもらいたい!というわけで今回からスタートする「輝くゆとり世代」。各分野で活躍するゆとり世代の人々をピックアップし、紹介していきたいと思います。彼らの行動や信念が、みなさんに勇気を与えられれば幸いです。

さて。早速ですが、みなさんこちらの広告とCMを見たことはありませんか?

出典:「shishi news」 出典:「LUMINE CARD 10%OFF CM 2014 AUTUMN」

このポップでおしゃれなかわいいルミネカードの広告イラストとアニメーションを制作しているのは、1989年生まれ、25歳の「ししやまざき」さんです。東京芸術大学大学院映像研究科に在籍する現役大学院生でもあります。

出典:ししやまざき公式HP

大学在学中より、PRADAや資生堂といったそうそうたる企業からオファーされ続けている彼女。一体どうやって「ししやまざき」は生まれたのでしょうか。その生い立ちや生態を探っていきたいと思います。

「ししやまざき」ができるまで

美大教授の父、音楽家の母という芸術一家に生まれたししやまざきさん。育った環境からアートには自然と興味を持っていくようになりました。また、幼少期からインターネットにも慣れ親しんでおり、中学生になるとweb上に自身の作品を発表するように。

高校生のとき10か月のアメリカ留学を経験したのちにアートを一生の道にしようと定め、東京藝術大学のデザイン学科に入学。

大学二年生のときにアニメーションの授業をとったことがきっかけで、映像の魅力にとりつかれました。そしてなんと最初に制作した映像が、学生向けに開催されたPRADAの「ヨーヨーバッグ」をプロモーションするコンペティションに選ばれたのです。

その後も『YA-NE-SEN a Go Go』(動画)『YAMASUKI YAMAZAKI』(動画)など、さまざまな映像作品を制作しつづけます。その評判がネットや人づてに広まり、PARCOやラフォーレ、LUMINE、資生堂などの企業でアニメーションなどの仕事を手掛けるようになりました。

彼女の作品は裸の女の子が幸せいっぱいに笑いながら踊っていて、見ているこっちまでハッピーな気分にさせてくれます。こんなに素敵な作品をつくることが出来るししさんには才能はもちろんですが、それ以上の「輝きの秘訣」があるはず。そんな彼女の内面を、更に探ってみましょう。

輝く名言

妥協してしまったら成長することはできません。常に新しいものをつくるためには、ただ自分ひとりで制作しているだけではなく、厳しい環境に身を置いてこそ常に挑戦する気持ちでいられるんだと学びました。

自分に厳しくてストイックですね。ちなみにししさんはライフワークとして毎日「マスク」を制作しているのだそう。一つのことを継続し続けるその行為に、強い信念を感じます。

将来何をやるにしても、何かに凝り固まるようなことはしたくないんです。(中略)どのような道をえらんだとしても、そこで『自分が本当に思っていることは何か』ということを意識できる人間でありたい。今の作品にだってこだわりはありません。

コレ、と決めないで柔軟な考えをもつししさん。常に何が最善か考える向上心に溢れていますね。

「好きなアーティストは、ハローキティ、木村拓哉、竹内まりや」
「Q休日は何をする?A回転ずしを食べる、ネットサーフィンをする」

芸術家というと、好きなものを聞かれたらマイナーでお洒落っぽいものを挙げるイメージを勝手に持っていました。休日の行動もまた然り。しかし彼女はとても親近感のわくものを答えていたのが印象的。その気取らなさも魅力のひとつなのでしょう。

ししやまざきに学ぶ、輝き講座

彼女の公式サイトは遊び心に溢れていて、見に来る人を楽しませようという「おもてなし心」を随所に感じます。

Twitterでのつぶやきも、「アーティスト/クリエイター」という、敷居の高さを感じさせない、等身大の彼女の生活を垣間見ることができます。

出典:「ShiShi Yamazaki twitter」

これまで探ってきた名言や行動から、「ししやまざき」の輝きの秘訣は

・ブレない信念を持つ
・柔軟な発想を大切にする
・気取らないで、ありのまま

という主な3点にあるのではないでしょうか。

見るものを幸せにする作品を作り続けるししやまざき。彼女はこれからもたくさんの作品を作り続け、私たちを更に楽しませてくれることでしょう。

参考:『CINRA.NETクリエイターの秘密基地』
「Atmosphere Interview:ししやまざき」

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