2組に1組のカップルが「ナシ婚」その後、後悔する夫婦は7割以上

ナシ婚

「結婚式をあげたいか」を20代~30代の未婚男女に聞いたところ、「あげたい」「できればあげたい」と回答した人が、男性は79%、女性は82%。男女ともに結婚式に対して前向きに考える回答が大多数を占めました。(マッチアラームの調査)

しかし実際に結婚式を挙げるカップルの割合は、約半数。21世紀に入ってから、婚姻届は提出するけれど、結婚式や披露宴は行わない「ナシ婚カップル」が日本で急増しているそうです。

「ナシ婚」の三大理由は?

なぜ、最近のカップルは、結婚式を挙げないのでしょうか。「みんなのウェディング」の調査では、「経済的理由(20%)」「おめでた婚(20%)」「セレモニーが嫌(19%)」などが上位に並びました。

平均で354万円かかる結婚式の費用。独身時代にコツコツと貯めた貯金をたった1日で使い切ってしまうなんてもったいない……というのがイマドキの若者のホンネなのかもしれません。

筆者の周りの独身男女にも意見を聞いてみたところ、「一生に一度きりだから」「記念になるから」と言った意見がある一方で、結婚式に対して否定的な意見も多く聞かれました。

「お金がすごくかかるし。準備が面倒だし……結婚式にかけるエネルギーやコストのことを考えると、費用対効果が合わない気がする」(20代女性)

「姉が結婚式を挙げた時、『職場の上司は呼ぶか』『友人は何人まで?』など人間関係で色々と気を遣って大変そうだったので。親のことを考えて結婚式はあげるつもりだけど、内輪だけでいいかなと思う」(20代女性)

「あまり形式ばったものに興味がないから。結婚式にお金を使うなら、両親に旅行をプレゼントしたり、自分たちの新生活にお金を使いたい」(20代男性)

最近のウェディング業界では、ご祝儀なし・10万円以下で挙式ができる「ジミ婚」が注目を集めています。この傾向から、「結婚式にそこまでお金を使いたくない」「堅苦しい儀式や伝統にこだわらず、アットホームな雰囲気で過ごしたい」という若者の価値観の変化が読み取れます。

ナシ婚カップルの7割以上が「後悔している」

2組に1組が「ナシ婚」の時代。「形式ばった儀式に囚われず、自分たちのスタイルを大切にしたい」という男女が増える中、ぐるなびウェディングは、結婚式をしていない男女に対して「心残りかどうか」を調査。その結果、71.5%の人が「心残り」と回答したことがわかりました。

その理由は、「両親に感謝を伝えられなかったから」「両親に花嫁姿を見せたかった」という後悔が圧倒的に多い結果に。

結婚式とは、これまでお世話になった両親に感謝の気持ちを伝え、ふたりの結婚を親や親戚、友人などに知らせる場でもあります。

たしかに結婚式には「お金や手間もかかる」「新郎新婦が見せ物になるから恥ずかしい」という面があるでしょう。しかしこうしたデメリットにばかり目を向けて、一生に一度の結婚式を逃してしまうのは、もったいない選択なのかもしれません。

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