年収やトキメキよりも大事なのは連帯感!これからの結婚の形とは

結婚にトキメキは必要ない?

「最近の若者は恋愛をしない」「性欲がない」といわれています。実際に、恋愛から遠のいているゆとり男女も多いのではないでしょうか?恋愛や生き方において多様化が認められる現代では、「結婚」についての考え方も変わりつつあります。

マーケティングライターの牛窪恵さんは、最近の若者におけるひとつの結婚を「連帯結婚」と名付けています。みなさんは「連帯結婚」、もうご存知ですか?いったいどんな結婚なのでしょうか。実際にゆとり男女のコメントとともにご紹介します。

結婚にときめきは必要ナシ!「連帯結婚」とは

女性が社会で働くようになり、「男は外で稼いで女は家で家庭を守る」といった家族のあり方が大きく変わっている現在。男女平等と言われることが増えましたが、実際には仕事をしつつ家のこともやる、負担が増えるだけの女性も沢山います。「平等であること」はとても難しいのです。

そんななか、「ときめき」や「恋愛感情」で結びついているわけではなく、癒しや励まし、経済的にも家庭的にも負担をシェアし合う「連帯結婚」が注目されています。これは、恋愛感情を抱ける相手という以上に、「連帯したいと思える相手との結婚」です。

男女のあり方にこだわらない

▽「恋愛感情は3年で冷めるっていわれるけど、結婚にときめきは必要ないんじゃないかと思う。別に好きな人もできるかもしれないし。不確実な恋愛よりも、一緒に責任やリスクを負って歩んでいける人と結婚したい」(25歳・保険)

就職がうまくいかなくても自己責任、結婚を選ぶも選ばぬも自由。リスクは全部自分で背負う……。すべて自分に託された責任ある自由のなかで、自分を守る人が増えているゆとり世代。

我は強いし、自己肯定感もあるのに自信がないというアンバランスな感情を持っています。恋愛に対しても、刺激よりも安定を重視します。恋愛感情はなくとも結婚はできる、そう悟ったのかもしれません。

既存の結婚の形にこだわらない

▽「共働きで家事や育児も連帯でできる結婚生活が理想。家事も育児も一緒にやるなら夫の稼いでいる額は自分と同じくらいで全然いい」(26歳・フリーランス)

働くのが嫌いな男性に稼ぐことを負わされ、働きたい女性に家庭を押し付ける必要はありません。連帯結婚は「精神的に落ち着く場」「お互いに励まし合える場」をつくるために結婚します。

そのため、既存の結婚における役割分担やあり方にはこだわりません。働きたいほうが働く、夫よりも稼ぐ女性を「逆転婚」と言いますが、これも多様化する結婚のひとつのあり方。連帯結婚では、経済的にも生活的にも同じくらい負担し合い、連帯し合える関係を目指しています。

ゆとり男女のなかには「恋愛経験がない」と悩んでいる人もいるでしょう。とはいえ、恋愛感情がなくとも結婚はできます。「人間的に好き」な人をつくり、連帯結婚を考えてみるのもありかもしれませんね。

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