恋人探しが目的じゃない!?「SNSフレンド」を作る若者たちの心理

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今、若者たちの間で「SNSフレンド」の存在が身近になっていることをご存知でしょうか。

SNSやネットでの出会いといえば、恋人を求める男女の“出会い系”を思い浮かべる方も多いでしょう。しかし今、若者の間では、必ずしも「恋愛」を目的としないネットでの出会いが浸透しつつあるそうです。

今回は、株式会社Fields Amino Linkが20~30代の男女500名を対象に実施した「SNSだけでつながる『SNSフレンド』に関する調査」を参考に、その実態をまとめてみました。

若者の67%「SNS上だけでつながる友人あり」

まず、現在日常的にSNS投稿(ブログやFacebook、Twitter、mixi、instagramなどのSNSに週1回以上投稿)をしている20~30代の社会人男女2,160名に「SNSフレンド」(=実際に会った経験はないが「SNS上だけでつながっている」ユーザー、知り合い)の有無をたずねたところ、「SNSフレンドがいる」と回答した男女は67%。

「SNSフレンド」の人数をたずねると、「11人以上」と回答した方は、なんと全体の50%にも達していることが明らかに。

「SNSフレンド」が11人以上いる割合をSNS別に見ると、「mixi」(59%)「Twitter」「Facebook」(56%)の順に。匿名で気軽にコミュニケーションできる「mixi」の利点が、SNSフレンドの作りやすさにつながっているようです。

SNSフレンドのメリットは「気軽さ」「濃いコミュニケーション」

続いて、「リアルの友人」と比較したときの「SNSフレンド」の良さについては、「自分のペースでコミュニケーション出来ること」(64%)が1位に挙げられ、「複雑な人間関係を気にしなくていいこと」(45%)が続きました。

「既読スルー」や「KY」などの言葉が話題になるように、リアル社会の人間関係は、相手の気持ちを深読みしながらコミュニケーションをとらなければならないので、疲弊してしまうもの。そんな若者たちにとって、自分のペースを乱さずに、気軽に友達作りができる「SNSフレンド」は、貴重な存在となっているようです。

その本音を裏付けるかのように、「リアルの友人よりも話が合うSNSフレンドがいる」という方は57%と半数以上。リアルの友人よりも「濃いコミュニケーション(趣味の話題など)をしたことがある」方は62%にのぼっています。

リアルの友人とは話せない「趣味」などの話題についても、気兼ねなく「濃いコミュニケーション」を楽しめることが、若者が「SNSフレンド」を追い求める理由でもあるのでしょう。

「趣味バレ」防止には、鍵付きが鉄則!

さらに、SNSフレンドを持つ若者の中で特徴的なのが、SNSのアカウントを「鍵付き」にしていることです。

職場や飲み会で新たな出会いがあると、リアルの友人から「友達申請」や「フォロー」もされてしまうことが多いもの。そうなると、SNSでのコミュニケーションが自由にとれなくなってしまいます。

そこで、若者たちの対処法が「投稿内容やアカウントを鍵付きにすること」。調査では、64%の人が「鍵付きのSNSアカウントがある」と回答しました。

一部を鍵付きにしている人が全体の45%を占めていることから、リアルの友人にこっそり隠れて、裏アカを保持しているという人も多いのかもしれませんね。

SNSが普及した現在、「人の目が気になって書きたいことが書けない」など、人間関係にストレスを感じる若者が増えています。SNSフレンドは、気の合うもの同士が集うことで、そうした「しがらみ」から解放されることが最大のメリット。

SNS疲れに悩んでいる方は、ぜひ「裏アカ」でライトな人間関係を築いてみてはいかがでしょうか。

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