都会から移住!農作業を手伝いながら田舎暮らしをする「山奥ニート」

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自然豊かな田舎で、自給自足のような生活に、一度は憧れたことのある人も多いのでは。

そんななか、知り合いのブロガーから「農作業を手伝いながら山奥で暮らしてるニートの人がいるよ」という話を聞きつけ、早速調べてみることに。彼らの暮らしぶりがとても興味深かったので、皆さんにも共有したいと思います。

「山奥ニート」ってどんな人たち?

山奥ニートを名乗るのは、ゆとり世代の男性2人。名古屋市出身で2014年3月に大学を卒業した石川新さん(25)、東京都出身のフリーター奥谷成さん(24)。

もともとネット上の知り合いだった2人を引き寄せたのが、和歌山県田辺市にある古民家「ひきこもり」。

この古民家は、ひきこもりの人を支援するNPOが4年前に、社会生活を苦手とする人たちの拠点として改装したもの。今年4月に代表の管理人が亡くなり、無人状態が続いていたところに、石川さんと奥谷さんがやってきました。

ともに高校や大学時代にひきこもりの経験があった2人は、去年から古民家に短期滞在を重ね、管理人として移住することを決意。

現在は、田舎暮らしの様子をインターネットで配信しながら、自給自足の生活をしているそうです。

「働いたら負け」という価値観

1か月の生活費は、19,000円と破格。その内訳は、

・電気代:9000円
・水道代:無料
・ネット代:6000円
・食費:2000円
・トイレの汲み取り代:3000円
・ガソリン代:3000円

合計金額38,000円を古民家に暮らす人数(現在は2人)で折半しているそうです。

収入源は、農作業のアルバイト。仕事内容は、田植えや餅つきのお手伝いなど。お給料は、神社に祭られている「榊(さかき)」を採集するアルバイトで、6日間働いて1万1500円。

決して、割のいいアルバイトとは言えませんが、彼らのブログを読んでいると、現在の暮らしをとても漫喫している様子が伝わってきます。

「山に行った後、帰りの車で居眠りするのはとても気分が良いので、もっと行ってもいい(中略)バイトをしているけど、やっぱり僕らの精神に一番近いのは『働いたら負け』のニートだ。まあ要するに、楽しく暮らすことが一番大事だって考え方だ。そういう人種を呼ぶわかりやすい言い方がないので、今のところはニートを名乗る他ない」

「働いたら負け」という人生観。毎日あわただしく生活している都会のビジネスマンに、グサっと刺さる言葉ですよね。

山奥ニートの石川さんは、歌山のニュースと情報サイト「AGARA紀伊民報」の取材で、「田舎暮らしに根を張り、生き方の選択肢として同世代に示したい」と話しています。

ちなみに2人が暮らしている古民家は、実際に滞在も可能。田舎暮らしに憧れる20~30代の来訪者が増えているそうです。仕事や人生の方向性で悩んだら、一度訪れてみるのもいいかもしれませんね。

参考サイト:
紀伊民報

ブログ「ミサイルほどのペンを片手に